九電工とＮＢＩ

九電工贈賄疑惑

比ＮＢＩは福岡地検による九電工贈賄捜査に消極的。関係者が死亡と退職で。
日本の福岡地検が１月にフィリピン国家捜査局（ＮＢＩ）の「自動指紋照合システム導入に絡む贈収賄疑惑浮上で福岡市の九電工が不正競争防止法違反（外国公務員への贈賄）容疑で福岡地検の家宅捜索を受けた事件。
九電工贈賄疑惑は、国家捜査局の元局長らに１組96万円のゴルフクラブセットを提供した疑い。利益供与を与えた疑いなどについて、ＮＢＩへ捜査協力をいらしたにもかかわらず、現在に至ってもＮＢＩ側は「現段階の捜査協力は時期尚早。協力のために日本へ招かれたとしても応じない。と半ば拒否している。九電工から利益供与を受けたとされる元ＮＢＩ幹部（２００４年に定年退職）の捜査協力についても、同疑惑はフィリピン国内で事件になっておらずＮＢＩは証言など協力を強制できない。など捜査協力に消極的の様子。
無犯罪証明書は現在１２０ペソで直ぐに発行されているのだが、この疑惑で九電工の撤退に伴い損失見込み額５億３千４００万円。
当時のＮＢＩ担当者も２回も来日、帰国前に９６２０００円のゴルフクラブを購入。月給３万ペソ程度の方がこのような大金を出せるわけが無い。誰が考えても贈賄。
これで分かったと思うのですが、一部の者が変わるとこういうことが起きるのがフィリピンの怖さ。うかつに美味い話には乗れない。
ＮＢＩが消極的ではなく、半場拒否しているようにも見受けられます。このようなことが発覚、メスが入れば、このＮＢＩにいる方々には緊急事態宣言でも発令しないと、おそるおそるねてなどいられないようにも。
タフトアベニューにあるＮＢＩ庁舎の駐車場。どうしてこのような高級車で出勤できるのかと首を傾げるほど。
一時、首都圏の多くのエージェンシー(ジャパユキ関連）へＮＢＩの捜査官が大勢押しかけ「ジョブオーダーの無い違法就労斡旋容疑」で摘発された。その際の逮捕礼状は多くの日本人は見ていたのだろうか？
そして５０万ペソから２５万ペソもの大金で放免された。その金は一体何処へ納金されたのだろうか？

ＮＢＩ事務所内で「アヨシンモヤン」（早く始末しちゃいなさい）といわれて金を払い放免。その話の仕方は個人的に話しましょうだったのかも。
この件で司法のメスが入ったら、フィリピンの各省庁は全滅だ！
でも問題ないようです。絶対に捜査協力はせずに、のらりくらりと。最終言い訳：同疑惑はフィリピン国内で事件になってない。でかたずけられる可能性は大。
日本の警察が捜索に当たって複数の質問事項に対して書面回答や元幹部の証言、捜索協力が無い限り日本側の捜査に支障をきたすようでも。

あのＮＢＩ事務所内、今は本当にいそがしいんだろうな。と余計な考え中。