日一刻と新たな年に向けて。
今年のマニラで起きた出来事集
8月
アキノ元大統領死去 フィリピンのマルコス独裁政権を打倒した1986年の「ピープルパワー革命」で大統領に就任し、同国の民主化を進めたコラソン・アキノ元大統領が1日、入院先のマニラの病院で死去した。76歳だった。2008年3月に結腸がんを患っていることを公表し、闘病生活を続けていた。
フィリピン大統領府は同日、アキノ元大統領の死去を受けて、10日間を国民の服喪期間とすることを明らかにした。
83年8月に暗殺された民主派のベニグノ・アキノ元上院議員の夫人。夫の暗殺を契機に政治活動に入った。
アキノ元議員暗殺でマルコス政権打倒の機運が高まる中、86年2月の大統領選に野党候補として出馬。議会はマルコス氏の当選を宣言したが、アキノ氏は不正があったと抗議した。当時の国防相らも反旗を翻し、マニラに数十万人の群衆が集結したピープルパワー革命が起こり、同月大統領就任を宣言。マルコス氏は国外脱出した。
覚せい剤所持容疑で中国人3人逮捕 首都圏警察マニラ市本部で1日、50万ペソ相当の覚せい剤、メタンフェタミン(シャブ)100グラムを所持していた疑いで中国人3人を逮捕した。同本部は同市サンタクルスで薬物の取引があったとの情報を基に出動し3人を逮捕した。3人は容疑を否認しているという。
商業施設に駐車場警備義務を フェルナンド首都圏開発局長は2日、車両窃盗被害の多発を受け、首都圏の市町に対して、大型商業施設に駐車場の24時間警備を義務付けるよう求めた。施設側は駐車料金を設定する一方、駐車中の被害に責任を負わない方針という。同局長は、駐車スペースの確保だけでなく、警備責任も負わせるべきとしている。
「人形」はえい児の死体 首都圏ケソン市ダマヤンラギの水路で4日早朝、えい児の死体が見つかった。妊娠7カ月程度で、中絶か死産後に水路に投げ入れられたらしい。最初に見つけた住民は死体と気付かず、近くにいた子どもらに「オモチャの人形が浮いている」と岸に寄せて引き上げるよう指示したという。
女性客に口づけし所持金など奪う 首都圏ケソン市で4日、タクシー運転手が強盗とわいせつ行為の容疑で逮捕された。調べでは、運転手は女性客に強引に口づけし、さらに女性の携帯電話と所持金3,500ペソを奪い逃走した疑い。運転手が警察署に「車を盗まれた」と届け出た際、被害者の女性が偶然、同署に現れ、犯行が発覚した。
犯罪組織用の新兵器? 国家警察によると、通話時の声色を変えられる中国製携帯電話が出回っている。有名メーカー製品の模造品で、声色を変える「ボイス・スクランブラー」という装置が付いている。通話の発信者が若い男性の場合でも、相手には女性や年配者の声に聞こえるため、犯罪組織が脅迫時などに使う恐れがあるという。
しっとで妻を殺害し自殺図る 首都圏ケソン市の民家で8日、男性(48)が妻(65)を刃物で刺して殺害し、その直後に自身の体も刺して重傷を負った。調べでは、男性は妻が別の男性と浮気していることに深くしっとし、犯行に及んだという。
臓器強奪? 首都圏ケソン市クバオで11日午前、ルソン地方ブラカン州在住の男性(36)が頭部など2カ所を銃器で撃たれ死亡した。目撃情報によると、犯人は男性1人。被害者が路上に倒れた後、腹部を刃物で切り裂いて一部臓器を持ち去ったという。首都圏警察は臓器転売目的の犯行とみている。
15歳射殺で警官2人送検 国家捜査局(NBI)は12日、15歳の少年を射殺したとして首都圏警察マニラ市本部の現職警官2人を殺人容疑で書類送検した。調べでは、警官2人は5月5日、同市パローラで少年を追い回し、拳銃で胸など3カ所を撃って殺害した疑い。警官が少年を追跡した理由は分かっていない。
高齢者保護施設建設へ 首都圏パサイ市は近く、市内に高齢者保護センターを設置する。同市高齢者課によると、市内の高齢者数は4万5,000人だが、1割が路上生活者。高齢の路上生活者は同市が保護し、家庭に送り返しても、家族から虐待を受けるなどして路上に戻ってしまう。中には、家族に銀行のキャッシュカードを奪われ、薬や食料が買えないと訴えている高齢者もいるという。このため、トリニダッド同市長がセンター建設を決定。建設費は2,000万ペソの見通し。
元交際女性の民家を爆破未遂 首都圏マニラ市サンタクルスで15日、爆発物違法所持の疑いで比人男性(33)が逮捕された。調べでは、男性は交際していた比人女性の民家に手りゅう弾2個を投げ込もうとした疑い。男性は2週間前に別れ話を持ち出され、再三よりを戻そうと迫ったが、断られた。その腹いせに女性宅を爆破しようとしたという。
ベッド汚したわが子をせっかん 国家警察はこのほど、尊属殺人の疑いでルソン地方カビテ州ロサリオ町在住の男性を拘束した。ベッドの上で用を足した息子(2)に腹を立て、固い物で体をたたいて死亡させた疑い。
生活苦で自殺か 首都圏マニラ市トンドで16日、ジプニー運転手の男性が首をつった状態で死んでいるのを妻が見つけた。男性には5人の子どもがおり、妻は6人目を妊娠中。間近に迫った出産予定日を前に、出産費用や生活費の捻出に頭を悩ましていたという。
麻薬密輸容疑で比人男女を逮捕 国家捜査局は18日、マニラ空港で、ヘロイン約888グラム(末端価格約800万ペソ)を中国へ持ち出そうとした疑いで、比人男女を逮捕した。2人は中国入国後、大学や幼稚園で英語などを教える予定だったという。背後関係は捜査中。
袋のネズミ 首都圏警察マニラ市本部は18日、窃盗容疑で男性(38)を逮捕した。男性は17日夜、客を装って同市サンタクルスにある飲食店に入り、トイレ内に身を隠した。閉店後、人気がなくなった頃合いを見計らってトイレを出て、店内にあった現金約5万ペソを盗んだ疑い。再び、トイレに潜んで開店を待ったが、出勤した従業員に見つかり、同本部に突き出された。
中絶ピル販売容疑で男性逮捕 首都圏警察マニラ市本部はこのほど、同市キアポで中絶用ピルを密売したとして比人男性を逮捕した。調べでは、男性はおとり捜査員に中絶用ピル1227錠(約25万ペソ相当)などの入った箱を販売した疑い。男性は「パキスタン人に箱を届けるよう指示された」と供述している。同本部はパキスタン人の行方を追っている。
騒音めぐり、従兄弟を刺殺 首都圏ケソン市バハイトロで21日午後9時ごろ、男性(26)が従兄弟に刺されて死亡した。調べでは、事件の夜、男性と同居中の従兄弟は自宅で恋人と口論をしていた。男性は、生後9カ月の娘が起きるからと2人に大声を出さないよう注意したが、従兄弟が「ここはお前の家なのか」と逆上。男性が従兄弟の顔を殴ったところ、従兄弟はナイフで男性の背中を刺した。男性は家族が病院に運んだが死亡した。
妻の浮気?夫が子供2人と心中 ビサヤ地方セブ州ラプラプ市の民家で22日、ゴム製品加工業の男性(29)宅で息子(5)と娘(4)の刺殺体が見つかった。男性もロープで首をつって死亡していたため、国家警察は男性が子ども2人を殺害し、自殺したとみている。調べでは、男性は妻が浮気をしていると思い込み、悩んでいたという。
高校生がネットカフェにたむろ 首都圏ケソン市は、授業時間帯に高校生を入れているインターネットカフェの運営許可をはく奪する方針を決めた。高校生が授業をさぼってインターネットカフェにたむろしているとの苦情が相次いでいることを受けた措置という。
アキノ氏の記念切手発行へ 比郵政公社は9月8日、アキノ元大統領の就任演説時の写真やポートレートをデザインした記念切手を発行する。1セットは7ペソ切手2枚組で、一般向けの発行枚数は少なくとも7万セット。台紙は、元大統領のシンボルカラーの黄色。発行日の8日は、8月1日の死去から40日目に当たり、遺族や知人が元大統領のための祈りを捧げる。
空腹で泣くわが子を刃物で脅す ルソン地方パンガシナン州サンタバーバラ町で25日夜、わが子(1)に刃物を向け脅したとして父親が逮捕された。調べでは、酔った父親が空腹で泣き続ける子どもに腹を立て、母親から子どもを力づくで奪い、刃物を首に近づけ脅した疑い。
カラオケ店の女性に暴力、韓国人拘束 入国管理局はこのほど、首都圏マニラ市のカラオケ店女性店員(24)に暴力を振るったとして、入国管理法違反(好ましからざる外国人)容疑で韓国人男性(34)を拘束した。近く強制送還する。調べでは、男性は16日午前2時ごろ、女性の顔を平手打ちし、床に投げ飛ばした疑い。男性は泥酔していたという。リバナン局長は「比人女性に危害を加える外国人は国外追放されるべきだ」と語っている。
浮気疑い妻を刺殺 ビサヤ地方西ネグロス州サガイ市の民家で28日夜、女性(50)が刺殺された。国家警察は女性の夫を殺人容疑で逮捕した。調べでは、夫は女性が別の男性と浮気をしていると思い込み、ナイフで女性の左胸を突き刺した。ナイフは心臓に達しており、女性は搬送先の病院で死亡した。
ぬいぐるみめぐって男性刺殺 首都圏ケソン市パヤタスにあるゴミ集積場で29日午後、ゴミ拾いをしていた男性(31)が刺殺された。調べでは、被害者がくまのぬいぐるみを発見、近くにいた別の男性と取り合いになった。怒った別の男性は被害者をナイフで複数回刺して逃げたという。
女優が窃盗被害 女優のミッキー・フェリオルスさんはこのほど、首都圏ケソン市の自宅から宝石類(約30万ペソ相当)がなくなったと首都圏警察同市本部に届け出た。同本部は、8月下旬までメードとして働いていた女性(31)が持ち逃げした可能性が高いとみて行方を追っている。
今年のマニラで起きた出来事集
8月
アキノ元大統領死去 フィリピンのマルコス独裁政権を打倒した1986年の「ピープルパワー革命」で大統領に就任し、同国の民主化を進めたコラソン・アキノ元大統領が1日、入院先のマニラの病院で死去した。76歳だった。2008年3月に結腸がんを患っていることを公表し、闘病生活を続けていた。
フィリピン大統領府は同日、アキノ元大統領の死去を受けて、10日間を国民の服喪期間とすることを明らかにした。
83年8月に暗殺された民主派のベニグノ・アキノ元上院議員の夫人。夫の暗殺を契機に政治活動に入った。
アキノ元議員暗殺でマルコス政権打倒の機運が高まる中、86年2月の大統領選に野党候補として出馬。議会はマルコス氏の当選を宣言したが、アキノ氏は不正があったと抗議した。当時の国防相らも反旗を翻し、マニラに数十万人の群衆が集結したピープルパワー革命が起こり、同月大統領就任を宣言。マルコス氏は国外脱出した。
覚せい剤所持容疑で中国人3人逮捕 首都圏警察マニラ市本部で1日、50万ペソ相当の覚せい剤、メタンフェタミン(シャブ)100グラムを所持していた疑いで中国人3人を逮捕した。同本部は同市サンタクルスで薬物の取引があったとの情報を基に出動し3人を逮捕した。3人は容疑を否認しているという。
商業施設に駐車場警備義務を フェルナンド首都圏開発局長は2日、車両窃盗被害の多発を受け、首都圏の市町に対して、大型商業施設に駐車場の24時間警備を義務付けるよう求めた。施設側は駐車料金を設定する一方、駐車中の被害に責任を負わない方針という。同局長は、駐車スペースの確保だけでなく、警備責任も負わせるべきとしている。
「人形」はえい児の死体 首都圏ケソン市ダマヤンラギの水路で4日早朝、えい児の死体が見つかった。妊娠7カ月程度で、中絶か死産後に水路に投げ入れられたらしい。最初に見つけた住民は死体と気付かず、近くにいた子どもらに「オモチャの人形が浮いている」と岸に寄せて引き上げるよう指示したという。
女性客に口づけし所持金など奪う 首都圏ケソン市で4日、タクシー運転手が強盗とわいせつ行為の容疑で逮捕された。調べでは、運転手は女性客に強引に口づけし、さらに女性の携帯電話と所持金3,500ペソを奪い逃走した疑い。運転手が警察署に「車を盗まれた」と届け出た際、被害者の女性が偶然、同署に現れ、犯行が発覚した。
犯罪組織用の新兵器? 国家警察によると、通話時の声色を変えられる中国製携帯電話が出回っている。有名メーカー製品の模造品で、声色を変える「ボイス・スクランブラー」という装置が付いている。通話の発信者が若い男性の場合でも、相手には女性や年配者の声に聞こえるため、犯罪組織が脅迫時などに使う恐れがあるという。
しっとで妻を殺害し自殺図る 首都圏ケソン市の民家で8日、男性(48)が妻(65)を刃物で刺して殺害し、その直後に自身の体も刺して重傷を負った。調べでは、男性は妻が別の男性と浮気していることに深くしっとし、犯行に及んだという。
臓器強奪? 首都圏ケソン市クバオで11日午前、ルソン地方ブラカン州在住の男性(36)が頭部など2カ所を銃器で撃たれ死亡した。目撃情報によると、犯人は男性1人。被害者が路上に倒れた後、腹部を刃物で切り裂いて一部臓器を持ち去ったという。首都圏警察は臓器転売目的の犯行とみている。
15歳射殺で警官2人送検 国家捜査局(NBI)は12日、15歳の少年を射殺したとして首都圏警察マニラ市本部の現職警官2人を殺人容疑で書類送検した。調べでは、警官2人は5月5日、同市パローラで少年を追い回し、拳銃で胸など3カ所を撃って殺害した疑い。警官が少年を追跡した理由は分かっていない。
高齢者保護施設建設へ 首都圏パサイ市は近く、市内に高齢者保護センターを設置する。同市高齢者課によると、市内の高齢者数は4万5,000人だが、1割が路上生活者。高齢の路上生活者は同市が保護し、家庭に送り返しても、家族から虐待を受けるなどして路上に戻ってしまう。中には、家族に銀行のキャッシュカードを奪われ、薬や食料が買えないと訴えている高齢者もいるという。このため、トリニダッド同市長がセンター建設を決定。建設費は2,000万ペソの見通し。
元交際女性の民家を爆破未遂 首都圏マニラ市サンタクルスで15日、爆発物違法所持の疑いで比人男性(33)が逮捕された。調べでは、男性は交際していた比人女性の民家に手りゅう弾2個を投げ込もうとした疑い。男性は2週間前に別れ話を持ち出され、再三よりを戻そうと迫ったが、断られた。その腹いせに女性宅を爆破しようとしたという。
ベッド汚したわが子をせっかん 国家警察はこのほど、尊属殺人の疑いでルソン地方カビテ州ロサリオ町在住の男性を拘束した。ベッドの上で用を足した息子(2)に腹を立て、固い物で体をたたいて死亡させた疑い。
生活苦で自殺か 首都圏マニラ市トンドで16日、ジプニー運転手の男性が首をつった状態で死んでいるのを妻が見つけた。男性には5人の子どもがおり、妻は6人目を妊娠中。間近に迫った出産予定日を前に、出産費用や生活費の捻出に頭を悩ましていたという。
麻薬密輸容疑で比人男女を逮捕 国家捜査局は18日、マニラ空港で、ヘロイン約888グラム(末端価格約800万ペソ)を中国へ持ち出そうとした疑いで、比人男女を逮捕した。2人は中国入国後、大学や幼稚園で英語などを教える予定だったという。背後関係は捜査中。
袋のネズミ 首都圏警察マニラ市本部は18日、窃盗容疑で男性(38)を逮捕した。男性は17日夜、客を装って同市サンタクルスにある飲食店に入り、トイレ内に身を隠した。閉店後、人気がなくなった頃合いを見計らってトイレを出て、店内にあった現金約5万ペソを盗んだ疑い。再び、トイレに潜んで開店を待ったが、出勤した従業員に見つかり、同本部に突き出された。
中絶ピル販売容疑で男性逮捕 首都圏警察マニラ市本部はこのほど、同市キアポで中絶用ピルを密売したとして比人男性を逮捕した。調べでは、男性はおとり捜査員に中絶用ピル1227錠(約25万ペソ相当)などの入った箱を販売した疑い。男性は「パキスタン人に箱を届けるよう指示された」と供述している。同本部はパキスタン人の行方を追っている。
騒音めぐり、従兄弟を刺殺 首都圏ケソン市バハイトロで21日午後9時ごろ、男性(26)が従兄弟に刺されて死亡した。調べでは、事件の夜、男性と同居中の従兄弟は自宅で恋人と口論をしていた。男性は、生後9カ月の娘が起きるからと2人に大声を出さないよう注意したが、従兄弟が「ここはお前の家なのか」と逆上。男性が従兄弟の顔を殴ったところ、従兄弟はナイフで男性の背中を刺した。男性は家族が病院に運んだが死亡した。
妻の浮気?夫が子供2人と心中 ビサヤ地方セブ州ラプラプ市の民家で22日、ゴム製品加工業の男性(29)宅で息子(5)と娘(4)の刺殺体が見つかった。男性もロープで首をつって死亡していたため、国家警察は男性が子ども2人を殺害し、自殺したとみている。調べでは、男性は妻が浮気をしていると思い込み、悩んでいたという。
高校生がネットカフェにたむろ 首都圏ケソン市は、授業時間帯に高校生を入れているインターネットカフェの運営許可をはく奪する方針を決めた。高校生が授業をさぼってインターネットカフェにたむろしているとの苦情が相次いでいることを受けた措置という。
アキノ氏の記念切手発行へ 比郵政公社は9月8日、アキノ元大統領の就任演説時の写真やポートレートをデザインした記念切手を発行する。1セットは7ペソ切手2枚組で、一般向けの発行枚数は少なくとも7万セット。台紙は、元大統領のシンボルカラーの黄色。発行日の8日は、8月1日の死去から40日目に当たり、遺族や知人が元大統領のための祈りを捧げる。
空腹で泣くわが子を刃物で脅す ルソン地方パンガシナン州サンタバーバラ町で25日夜、わが子(1)に刃物を向け脅したとして父親が逮捕された。調べでは、酔った父親が空腹で泣き続ける子どもに腹を立て、母親から子どもを力づくで奪い、刃物を首に近づけ脅した疑い。
カラオケ店の女性に暴力、韓国人拘束 入国管理局はこのほど、首都圏マニラ市のカラオケ店女性店員(24)に暴力を振るったとして、入国管理法違反(好ましからざる外国人)容疑で韓国人男性(34)を拘束した。近く強制送還する。調べでは、男性は16日午前2時ごろ、女性の顔を平手打ちし、床に投げ飛ばした疑い。男性は泥酔していたという。リバナン局長は「比人女性に危害を加える外国人は国外追放されるべきだ」と語っている。
浮気疑い妻を刺殺 ビサヤ地方西ネグロス州サガイ市の民家で28日夜、女性(50)が刺殺された。国家警察は女性の夫を殺人容疑で逮捕した。調べでは、夫は女性が別の男性と浮気をしていると思い込み、ナイフで女性の左胸を突き刺した。ナイフは心臓に達しており、女性は搬送先の病院で死亡した。
ぬいぐるみめぐって男性刺殺 首都圏ケソン市パヤタスにあるゴミ集積場で29日午後、ゴミ拾いをしていた男性(31)が刺殺された。調べでは、被害者がくまのぬいぐるみを発見、近くにいた別の男性と取り合いになった。怒った別の男性は被害者をナイフで複数回刺して逃げたという。
女優が窃盗被害 女優のミッキー・フェリオルスさんはこのほど、首都圏ケソン市の自宅から宝石類(約30万ペソ相当)がなくなったと首都圏警察同市本部に届け出た。同本部は、8月下旬までメードとして働いていた女性(31)が持ち逃げした可能性が高いとみて行方を追っている。
と言うのは、比国ではなぜ犯罪が多いのか?
1.貧困。2.武器社会。に加えて、
3.PNPの怠慢(腐敗含む)、
”捜査費用がない、お金を出せば、捜査してやる。”
”死んだ者、犯人が逮捕されても生き返るわけじゃなし。”等々。全く、信じられない!
が挙げられるではないでしょうか?
過去、日本人(外人)が殺された事件は、結構ありましたが、容疑者が捕まったと言う話を聴いた事がありません。
(最も我々が殺されても告訴されなければ、その殺人事件は、なかった事になるのでしょうが。)
クリスマスから正月、ここアンへレスにも大勢の旅行者が訪れる事でしょう。殺されても告訴人がいなければ殺され損ですからバカな事はしないようご用心!
この事件簿。思いつきで今年の6月から記録しておいたものです。その多くが殺人であり強盗事件と嫉妬による殺人と自殺が多いように思います。情熱的といえばそうですが、おっしゃられるような背景があることは確かです。
殺されてもその家族が告訴しなければ事件としてりっけで着ない。こんなおかしな法律と思うのは日本人なんですね。日本人が殺されてもまったく動きの悪いのも日本大使館であることも事実のようです。金ばら撒いているのであればこういったことにも徹底して抗議し、女性もしないくらいのことを言わないとなめられますよ。コメントありがとうございました。