アンニヨンハセヨ

アドリアテコ通りのパンパシフィックホテルの交差点からGen.M.Malver通りをタフと方面へMa.Y.Orosa通りのコーナーにあるTUNA RAW FISH SUSI「とも」レストラン。この店へ入った途端「アンニヨンハセヨ」あれ？ここ日本レストランじゃないのかな?と思って店に入ったら、韓国日本料理店。中にいらっしゃる方皆様韓国人客。但し、客が少ないのですぐに座れますが、値段が滅茶苦茶高い。この店が開店した当時、お任せが7,500ペソ。5,000ペソ。3,500ペソなどの価格。
確かにここの店のマグロは本マグロです。しかも韓国から輸入したもの。
価格はかなり高いです。
お断りしますが、日本のような刺身ではありません。7,500ペソのお任せコースにはそれはすばらしいおおトロが薄くスライスして出てきますが、トロにあのように脂身がついていると邪魔になってしまうようにも。そして凍っている。韓国刺身は確かに新鮮は凍っているようです。
最近のマラテの韓国レストラン。
J.Bocobo通りのBellagio　Square(マニラマノールホテルの隣）の奥の二階にある韓国なべ店。水キムチが美味しい店ですが、やはりほとんど客がいない。
この店も味は決して悪くないのですが、やはり価格が高いかな。ちょっと食べると3,000ペソくらい要します。
全般的に、わけのわからない日本料理を出して韓国日本料理。中には安い店もありますがやはり価格は異常に高いかも。
ジェネラルサントスから水揚げされたキハダマグロのコチャコチャしたものに比較すれば、確かにこの「とも」のマグロはうまいことはたしかですが、包丁がいまいちなんでしょうね。せっかくのよい素材がもったいないな。こんな感じもします。多くの日本レストランはパサイの食材市場で仕入れることが多いのですが、中には「運びや」の手を借り、日本から鮮魚を冷凍で仕入れている日本レストランもあります。もちろん正規の輸入ではないので、今後どのようになるかはわかりません。
価格も今年に入って20%ほど値上げをしたのと、VAT＋サービスチャージで２２％も加算されるので、客離れしている傾向もあります。もちろん他にチップ。サービスチャージとるのであればチップは必要ないとも思うのですが、こればかりは出すも出さないのも個人の勝手です。

韓国レストランへ入ったら
まず最初にメニューを見ないで「ビール！」瓶ビールがよいかな。
酒を飲みたければ、韓国焼酎を頼んでキューリの千切りを入れて飲んでいれば、アピタイザーが山のように出てきます。これが全て無料で、キムチなどはお変わりも出来ます。仕上げにメニューから何か頼めば、これは安く上がります。
おなじ店でおなじことをすればアピタイザーがなかなかでてこなくなります。