フィリピンりぱぶりっく狂笑国

フィリピンらしく
フィリピンでも
フィリピンだから

マラピット ナ ポ

2010-12-13 | フィリピン
Caroling
クリスマス・イブの夜、教会に集まった子供たちが、街の家々を訪ねて、クリスマス・キャロルをうたう慣習が、欧米にはあり、これを英語では「キャロリング (caroling)」と言う。これはクリスマス・キャロルが民衆のうたであると同時に、教会に付属する歌としても取り入れられている例だそうですが、必ずしもキリスト教会と結びついたものではなく、一般民衆が祝歌・讃歌としてうたっていたものである。その意味では世俗音楽に入るが、宗教的な意味がなかった訳ではない。しかし、宗教改革の推進者であったマルティン・ルターが、クリスマス・キャロルを良きキリスト教徒としての人格の涵養の為、肯定的に捉えたように、キリスト教の側で、教会音楽の一端として取り入れる方向へと進んだ。のだそうです。
フィリピンでは、カトリック司教協議会、「路上キャロリングは物ごい同然」と禁止措置を支持。
この路上キャロリングは、缶にナイロンを張った簡易太鼓をパカパカたたいて路上の至る場所で歌を歌い物乞い。
本来はイブの夜に行う行事も、フィリピンでは既に待てずなのか随所でこういった光景が見受けられる時期です。
既に時待てずに爆竹を鳴らす者。こういったCarolingを行うもの。流石、年に一度の大フィーバー「パマスコ」ますますエスカレーとしだしているようです。

そして、こんな記事も。アキノ大統領、中国で死刑判決受けた比人5人助命のため、ノーベル賞授賞式をボイコットしたことを示唆。

麻薬所持で逮捕された件ですが、既に日本人は死刑が執行されました。
ノーベル賞授賞式ボイコットが助命・・・・・・そんな交換条件的なことをするのかな?
だとしたら、人道的なことをこういった受賞へのボイコットと交換条件に出したとしたならば・・・・・・・でもまさか?

既に世論調査で5割が「アキノ現政権の汚職対策は効果なし」など言うような調査結果が出始めているようですが、これはアキノ大統領がいくら眼の色変えて唱えようと、官僚連中が状態的に行っているわけなので、一気にはそうも行かないこと。それをまた知らない国民もおかしな話です。
入管などは恐喝めいたクリスマスの挨拶は控えるようにとの通達が出されたように、そういうことを今まではやっていたという事実を発表し、今年からは改善しますよ。という方向なのでしょうが、唸ってしまうようにも。

今年に入って、多くのフィリピン人が覚せい剤所持で海外の空港で逮捕されています。
貧しさからこういった犯罪を起しているのであれば、これこそフィリピン政府は真剣にOFWの実態をよく調査しないと、こういった犯罪に利用しやすいフィリピン人とされ、国民性の信用度がさらに低下するように思います。
今までも邦人がセットアップされ、覚せい剤容疑で大金を搾取された例も沢山ありました。
外国人を見たら金のなる木と思え。
相変わらず外国人が被害にあいやすい国であることは確かですが、難しいのでしょうが基本から改革しないと、結果的に現政権が代われば元の鞘。もしくは経った半年の綺麗ごとになってしまうのかもしれません。

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2 コメント

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caroling season (nga-nga)
2010-12-14 17:48:51
 正にクリスマスシーズンに突入、毎晩ガキ共が空き缶を打ち鳴らして、更に隣の犬が吼えまくり五月蝿い事、2!。比国の実態を知らない頃はそれなりの物を与えてましたが、最近は無視、あまり五月蝿い時は、「Patawat!」と叫びますが敵も去らない者、更に五月蝿く打ち鳴らします。
 子供の頃からプルーベ根性を叩き直す必要あり!!と考え更に無視。最近来なくなりました。ハハハッ。
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根性 (PP)
2010-12-15 14:20:35
nga-nga様
アレだけの根性をなぜに仕事やその他にいかさないのか?でも本当に五月蝿いです。ニュイヤーのあのラッパとこの太鼓。アジア名物ですね。
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