選挙前の独り言

エストラダ前大統領、テレビ討論に呼ばれず民放局ＡＢＳーＣＢＮを非難。
このエストラーダ様相変わらずご理解していないようです。
確かに、トンドはじめ貧民層にはあいかわらず（税金を納めていない方）大人気があることは確か。
政権が変わっても、そのコネたるものは多少は残るのですが、エストラーダ政権が崩壊アロヨ大統領になってからというものは、こういったことは本当に少なく、特に外国人のコネ保持者は本当に苦慮したようです。
人気では確かに第二位に食い込んでは来たものの、同位の国民党のビリヤール議員の選挙公約「最低賃金の引き上げ。契約雇用制度の見直し」で労働者が一気に支援を始めたことで、またまたエストラーダ陣営にとっては、貧民対策だけでは？
もちろん、実業家団体は全くとってよいほど支持しないようなので苦戦は免れないのかも。
潔く出馬しないでじっと貯金通帳を見つめていたほうが良かったのかもしれません。
DOLE主催のジョブフェアーに6万人もの人が集まって職探し。国内の契約雇用制度が6ヶ月の短期雇用ではやはりやりきれないのかも。
これって結局はクオリティーがなかなか上がらない元凶なのかな。
この国の雇用制度は本当に難しいことが多いのですが、正社員になるまではすさまじい「オ！久しぶりの精鋭」と思いきや、正社員になったら歩行速度が三分の一になった。などのケースもあるように、なかなか大変な面もあります。
かといって年中怒鳴っていたら絶対に身が持たない外国人。ということもあるのでなかなか大変な国であることは確かのようです。
今年の賃上げで果たしてどのくらいのベースアップが行われるのか。
最近は、マラテ界隈を見ても分かるように、本当にお金を運んでくださる外国人が少なくなってきた。紫色の観光バスもほとんど見えなくなってきた。中近東の老人が多くなってきたようにも思えるこのごろ。日本レストランは一部を除いて結構暇になってきたようにも。
昼はタナベのランチ。そろそろ日本橋亭のビルも完成すると、またまたランチ戦争が勃発するのかな？

タナベの260ペソのランチで大満腹。