フィリピンりぱぶりっく狂笑国

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外国人よEngel's coefficient崩壊はやめましょう

2020-07-14 | フィリピン

1世帯ごとの家計の消費支出に占める飲食費の割合(パーセント単位) 

フィリピンの首都圏(NCR)の一般的な日給500〜537ペソ

工場地帯のあるラグーナ(カラバルソン)で317〜400ペソ

フィリピンでは米の価格がやすいもので1Kg40ペソ。

日本の米の価格1kg300円とした場合の係数は、

フィリピンの工員さんが働いている地区をベースに考えた場合10%

日本は8000円の日給として3.7%。

日本の係数の方が断然低い。

ファーストフード店へ出かけてみて思うことですが、フライドチキンにライスがついて

100ペソ程度。25%ものウエイトを占める。

日本で25%もの食事といったら、2000円出したら相当のものが食べれます。

低賃金であることは確かですが、トロトロ(簡易屋台)ですら最近では30ペソから

50ペソ程度する時代になってきています。それでも10%が食事代。

やはりフィリピンは収入と比較食費が高い国であることは確かです。

カラバルソン地区を例にしてみます。

地元やビコール州の田舎から出稼ぎに出てきてる人が多くいるのですが、

その収入は10000ペソくらいの収入(月)が多いようです。

家賃:2500ペソ(3人で共同生活)1日27ペソ

食費:1食 30ペソ 90ペソ/日

交通費: 45ペソ/日と仮定して、1日当たり162ペソ。日給の40.5%

エンゲル係数の占める割合は22.5%。

ちなみに7−11などで売られている日本の弁当タイプの食事。

1食40ペソから100ぺそくらい。内容は決して豪華とは言えない。

カップ麺は25ペソ程度。

フィリピンは収入の割には高い。その内容を見た場合おかず一品にご飯。

内容の割には非常に高い係数です。

フィリピン人は金のやりくりは本当に素晴らしい才能を発揮しますが、

日本人感覚を相手へ押し付け環境を崩壊させないように見守るのも必要なのかも。

 

 

 

 

 

 

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