フィリピンりぱぶりっく狂笑国

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マヒラップヨン

2010-08-07 | フィリピン
フィリピンでビジネス
その昔は、サリサリは儲かる。フィリピンはレストランが儲かる。モールにはたくさん人が来るから儲かる。
こんなお話を姫君からよく聞かされたものです。
最近のマニラ市場。正直言いまして決して景気がよいとはいえません。
ロビンソンをご覧になってもお分かりとおもいますが、多くの店はこれで経営が成り立つのか?というくらい人数が少ないと思います。
最近、ロビンソンでは飲食関連が店を閉めるのが多いようにも。
こういったモールは1年契約。ほとんど契約した場合に契約期間に満たないで店を閉めた場合、相当の損失をこうむるのでどうにか契約期間だけ営業するケースも多いようです。
マラテ界隈のレストランを見ますと、ボコボの韓国レストランはほとんどの店が苦しい状態です。特にマグロ専門店は客がほとんどいないかも。
ボコボ通りからロビンソンへ向いマノールホテルのすぐ隣くらいに飲食施設があります。夜はバンドも入っているようですが、ここも人影はまばら。
皆様ご存知の日本料理「ふるさと」長きに渡って首都圏やカビーテにも支店を出すなどしました。結果として、支店はすべて閉店。本店はついに現地人へ手放しました。マラテにあった日本料理歌舞伎座。この店も店を閉めました。
マカティにある日本人が経営している店も数件店を閉めるなど、不景気のあおりをまともに受け始めてきたようです。
このフィリピンでの飲食業は正直大変です。特にレストランビジネスは、いっきに3,4件出して始まるのであれば何とか在庫調整や人材調整で何とかなることが多いのですが、1軒でやるとなると正直しんどいと思います。
よく営業風景を見て、ここは儲かります。とおっしゃる方がおります。3年あれば元が取れるなどと皮算用される方もいますが、店舗投資をしてマラテ界隈で何とか息ついているのは2,3軒くらいしかありません。見た目ほど儲かっていない。投資額を棚上げして何とか採算性を保つ。これが真意と感じます。
中には5,6軒店だしている人もいるでしょう。といわれる方もいます。1軒も5,6軒も在庫金額ってあまり変わらないんです。各店へまわすことで在庫金額を少なくできるんです。
大きな商業施設は当然権利が高いですからなおさら大変です。

もし、海外で商売をされるのであれば、在留方法から多くの障害が発生します。とにかく、ジェトロや日本商工会議所へ最初に訪問して情報をえ、着手することをお勧めします。
うまい話には必ず裏があります。
海外での起業。言葉もそうですがよきパートナーをいかに見つけるかもひとつの方策です。

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1 コメント

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瀬里奈も? (グアダルーペ)
2010-08-17 00:03:15
ヤマザキのとんかつ定食は175、ハンバーグや塩鯖定食は195で、大台を突破するのも時間の問題でしょうか。
そんな中、なぜか瀬里奈の海鮮ちらしランチが微妙に値下げしてます。
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