フィリピンの入国管理局。
あちらこちらに支店ができ便利になってきた。
NCR。首都圏の各市に最近支局が充実してきた。
しかもスピーディー。
MGCQ管轄地区での更新を試みてみた。
予約がいらないからです。
9時前に到着。人は誰もいない。所内にスタッフが4人ほど。
スピーディーに進んだ。
途端、あなた不法滞在です。
『J??:”<AM?(&)(A ?A?¥』
更新もしてるのに何故だろう。
3月以降何故延長をしていないのですか。との質問であった。
入国管理局のホームページに掲載されていますよね。
強化されたコミュニティ隔離期間中に査証期限が失効する場合は、同期間の終了後、
30日以内であれば査証更新の申請が可能である。
措置期間中に在留期限が切れて更新をしなくとも措置が解除されて30日内であれば
許可申請を行う。MGCQになったので更新に来ました。
6ヶ月分の更新手数料を支払い。何気なく否応無しに許可したような顔をしている。
庁舎の階段を降りようとしたとき、申請受付をしたおっさんが目の前にまえに。
「スペシャルチャージを頂きたい」
先ほど全額支払ったけど。
「本来は不法滞在だけど不法滞在でない受理をした」
何故不法滞在なのか?
「ECQ(強化されたコミュニティ隔離期間)中に査証期限が失効した場合、その期間が終了後
30日以内です。5月31日でMECQは解除、本来その後30日ですから6月30日までに。
その後、8月4日から8月18日までMECQになったとしても9月17日まで。
既に1週間以上経過している。それまでに更新すれば良いのです。あなた今既にMGCQですよ」
そのスペシャルチャージとは?
「2万ペソです」
フィリピンの腐った役人に絡まれたとき、ホールドアップにあったと思う事です。
権限を持っているだけに、断った途端何が起こるかわからない。
挙げ句の果てに受理内容を全て消されたら・・・・・・・・悪夢だ。
持ち合わせている金があまりないのですが。
滞在期間1ヶ月1000ペソまでどうにか妥協させた。
家に戻り再度措置の状況を調べ上げた。
・5月16日~31日:MECQ(Modified ECQ)(5月12日発表)
・6月1日~15日:GCQ(5月29日発表)
・6月16日~30日:GCQ(6月15日発表)
・7月1日~15日:GCQ(6月30日発表)
・7月15日~7月31日:GCQ(7月15日発表)
・8月1~3日:GCQ(7月30日発表)
・8月4日~8月18日:MECQ(8月2日発表)
・8月19日~8月31日:GCQ(8月17日発表)
※8月19日から対象となる地域は、Metro Manila、Bulacan、Cavite、Laguna、Rizal
そしてあちらこちらの情報を確認した。
確かに、強化されたコミュニティ隔離期間中に査証期限が失効する場合は、同期間の終了後、
30日以内であれば査証更新の申請が可能である。と書いてあり、一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)とは
何処にも書いてない。
理由書も集解としたものを作成してもらった甲斐があった。
おそらく入管では各項目に該当する場合、対応をしてくれるようですが、それに関するチャージの追加は
ありません。
しかし、どちらを取るかは各位が自己判断されてください。
査証等の更新は、言葉が理解できるのであればイントラムルにある本局。
もしくはマカティ、ケソン市であればホールドアップはないと思います。
自信がない場合、さほど手数料も高くない最寄りの旅行代理店へ依頼されることです。
そしてその国から発表される内容を自らよく理解するのが大事です。
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