今日は有明月
有明の月は、有明月(ありあけづき)とも呼ばれ、名前の由来は、「夜が ”明”けても、まだ空に”有”る月」の意味から
きていると言われているのだそうです。
新月前日の有明月は、満月(月齢15前後)より後、月齢15前後〜29までの月のことを指す。
きれいに撮れたこの写真をフィリピンの女性スタッフへ送信した。
すぐさま返事が来た。
「Bawal lumabas ang buntis bukas」訳:明日妊婦は外出してはいけない。
その意味を聞いてみました。
なかなか返事が来ません。
しばらくして、
おじいさんとおばあさんに聞いた。
つまり、明日は新月で月が出ない。この日に外出すると死産やカタワの子供が生まれる。と教えられた。
しかし、今の時代は違うのだけれど、多くの人々はいまだに新月の翌日は妊婦は外出してはいけない。
と信じているのだそうだ。
ちなみに日本の言い伝えでは、
満月や新月、大潮の日は出産が多いと言われている。
これについて、妊婦さんの体の中にある羊水と海水の成分が似ていること。満月と新月の日には、
海水が月に引かれる力が最大限に高まり、海水と同じ成分をもつ羊水も月から何らかの影響を受けているのではないか..
との説があるそうだ。
産婦人科では、月の満ち欠けと出産の関係性について、科学的解明はされていないようだが、
満月の日や台風が来ると今日は出産が多いのかな..と。囁かれるとか。
日本とフィリピンの違い。国々でさまざまな言い伝えがある。
フィリピンの言い伝え、迷信、昔話しを調べるのもたのしそうである。
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