アリス・グオ市長の出生証明書が取り消しされ、市民権が宙に浮いた状態に
フィリピン統計局(PSA)は、失脚したバンバン市長のアリス・グオ氏の出生証明書(COLB)または出生証明書の
抹消を勧告し、同市長のフィリピン国籍疑惑は宙に浮いた状態になった。
アリス・グオ市長の出生登録が遅れたのは、2005年11月22日、アリス・グオ市長がすでに10代であった時に
PSAに申請されたものであると、PSA国家統計官補佐は、アリス・グオ市長の違法なPOGO活動への関与疑惑に
関する上院の調査再開の際に明らかにした。
リサ・ホンティベロス上院議員の質問に対し、グランデは、アリス・グオ市長の出生登録の遅れは、
彼女の出生地と市民権に関する虚偽の情報のために「非正規」であったと発表した。
「私たちはすでに法務総監室(OSG)に(アリス・グオ市長)出生証明書(COLB)の抹消を申し入れた。
PSAには、登録に不正なプロセスがあった場合、自動的に取り消す権限はありま せん」とグランデは付け加えた。
アリス・グオ市長のCOLBが取り消されると、彼女のフィリピン国籍が疑われるため、厳密にはアリス・グオ市長の
身元が浮くことになるとグランデは説明した。
ホンティベロスは、アリス・グオ市長の出生登録の遅れは、裏付けとなる書類がないために「詐欺」であると
主張した。「これは関係者に重大な影響を与える」と同議員は付け加えた。
グランデは、アリス・グオ市長の出生証明書とは別に、シーラ、セイメン、ウェスリーの兄弟姉妹の
出生証明書の抹消をOSGに請願したと伝えた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます