8月1日からGCQに戻ったフィリピンは明日からMECQに逆戻りです。
やっとレストランで食事が出来たもつかの間、再度持ち帰りになってしまいました。
細則はまだ発表されていませんが、結構なストレスが溜まるのかも。
そして、2日の朝、また邦人が殺害されました。
事件の起きた場所は、ニノイ・アキノ国際空港から南部ルソン高速道路を経て
M型のバエ湖近辺のカラバルソンにラグーナの日系企業が多く進出している工業団地があるサンタロサとカランバ市のちょうど中間のカブヤオ市です。
この近郊で一番欲福な町と言われています。経済特区でもあり市中は人とトライシクルで溢れ、状態的な渋滞が起こっていて、ジプニーから排出される排気ガスの臭い地区です。
この市で82歳の邦人女性が殺害されました。
手足を縛られ、口元も覆われた状態で発見されました。現金や携帯電話がなくなっていたことから強盗殺人事件とみて捜索中のようです。
屋根に穴を開けて侵入した。すなわち近辺の者の犯行と思います。
3月18日から続くロックダウンの中、多くの方は勤務ができなかったりと生活苦に喘いでいることは事実です。
ノーワークノーペイ。多くの工員さんは派遣工員が多く、1日の日給が378ペソ。
810円ほどの日給で経済特区にある工場に勤務する方が多く、地元はもとより
ビコール州、ミンドロ島などからの出稼ぎ者が多い地区です。
フィリピンでは、この10年ほどで40件ほどの邦人殺害事件が発生しています。
海外で巻き込まれる殺人総数の40%にも上ります。
今回カブヤオで殺害された邦人女性はご主人に先立たれた後もこの地区で生活をしており今回の事件で亡くなられたのですが、フィリピン人は老人に優しい。と言われているにもかかわらず、自己欲のためには平気で人を殺める事件をおこす国のようです。
確かに何もなければこのような痛ましい事件は起きませんが、1日も早く解決し
てほしいものです。
最近、借金の申し込みの回数が多くなりました。私はあなたしかこういったお願いをできる知り合いがいない。お金を貸して。が、頻発してきています。
人それぞれコミュニケーションの取り方は別かと思いますが、貸しても断っても逆に恨まれることもあります。フィリピンで安心して暮らすには、やはり深い コミュニケーションを持たないほうが良いのかもしれません。
亡くなられた邦人のご冥福をお祈り申し上げます。
借金のお願いに来たら、なんとなく雰囲気でわかりますので、逆に借金の申し込みをすると うまく断れます。
借金といっても 返して欲しい時に返してくれないですからね。
全てではないのですが、相手へは何でも要求。しかし、その当事者へ借金申し込んだら、常識無しとか酷いこと言われます。笑
恩が仇になる国。お金かして恨まれてのではたまったものではないです。
コメントありがとうございました。
PP