フィリピンも成人病

比人女性、乳がんの危険性高い
　フィリピン人女性は東南アジア諸国の中で最も乳がんのリスクが高いという。
フィリピンでは年平均5％増と東南アジア諸国の中で乳がんの発生率が最も高い国とか。現在比人女性の死亡原因のトップは肺がんで、次いで乳がん。
フィリピンがん学会は、比人女性の25％が乳がんにかかっていると発表し、羞恥心や恐怖のため乳がんを患っている女性の正確な数字は分からないとし、エイズと同様に乳がんの重要性を教育する必要があるとしている。フィリピンがん学会によると、毎年6,360人の比人女性が乳がんで死亡しているといわれている。
肺がん。これだけの排気ガスの中で、その多くの国民が利用するジプニー。確かに安い料金ではあるもの、まともに排気ガスを吸っている。
歩いていても目眩するほどの異臭。一応排気ガス検査もしているのですが、公共交通機関の排気ガス規制というのかチェックは意図的にしていないようにも思えます。
今回はがん学会の発表でもあるのですが、肝疾患はじめ多くの国民は、生活苦から医者にもいけないのが実情。
成人病検査などは一部の裕福な方の話であって、一般国民は、殆どが個人判断の薬剤購入。皆様おなじみのメーキュリードラックストアーを覗き込むと、その店の数の多いことはもちろん、薬を買う人が絶えないことを目のあたりにされると思います。
１錠でも買える便利な薬局でも。
乳がんに関しては、おそらく、若年層の妊娠そして出産。日本の方式が良いのかは別として、出産後のケアーなど多くの方はされていないようにも。出産して１週間もしたら頭から水かぶってシャワーは当然。もちろん炊事までする方もいるほど。
母乳での育児が非常に多いのですが、離乳期の母乳のケアーなどは全く自然のまま。
女性大統領の国にしては、確かに女性の地位は高い国でもあるのですが、繊細な国策などは微塵もないように思えます。
フィリピン人と結婚された皆様、本国ではこのような深刻な問題が起きています。日本に住んでいる間に、奥様の健康診断を徹底的にされたほうが良いかと思います。
フィリピン人は医者嫌いといいますが、お金がかからないと自ら率先していくようです。