大泉の仲間たち

大泉高校15期生の交流/親睦のためのブログです。

海中無線給電

2024-07-18 08:51:27 | 日記
 一部のレアアースは、現在では中国産が主に
利用されているため、中国の政治的な思惑で、
供給を制限しようとするため、世界的に不安視
されています。

 小笠原近くや日本海を探査した結果、資源が
埋蔵されていることが判明しています。メタン
ハイドレートやレアアースが豊富にあることが
わかっており、これらが採掘できれば、多大な
利益を得ることが出来、世界で危惧されている
供給不安の解消もなされます。

 よって、日本近海の海底から、これらの資源
の採掘の必要性が高まっていますが、深海での
探査方法や採掘方法に用いる装置への電力供給
を、いかにするかが問題です。

 現在では、深海の探査船などへの給電方法が
実用化されていません。蓄電池に頼るとすれば
バッテリー切れの都度、海面まで浮上して電池
の交換を行うしかありません。
 また、ケーブルで接続した場合は、探査船の
行動範囲が限定されてしまいます。
 そこで、海中のビークルへ海中を通して電力
を供給できないかが研究されています。

 https://www.youtube.com/watch?v=kx2FZyA2Irk

 こういうのが、早く実用化されると良いです
ね。

 あ、海中で無線通信することも、同時に開発
する必要もありますね。こちらは近距離ならば
レーザー通信が使えそうですが・・・レーザー
の波長を長くするとかの工夫が必要かも。
 クジラが長距離間でコミュニケーションして
いるので、音声(粗密波)による通信が良いの
かもしれません。漏れるけどね。^^; 

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