現代では、電気自動車にしろ新幹線にしろ、
強力な磁石を必要としています。
このような磁石を作るためにはレアアースを
混ぜるのが一般的です。地上では、これが偏在
しており、精製の際には環境にも多大な影響を
与えたり(放射性物質が混在)、多大なコスト
がかかったりします。今は主に中国が生産して
います。
しかし、近年、日本の排他的経済水域である
南鳥島の海の数千メートルの海底でエアアース
を含む資源泥が発見されました。放射性物質の
混在もないので、引き上げて精製すれば、世界
への安定供給が期待されます。
現在試掘を行っており、安定的な生産体制の
確立を図っています。
それでも数千メートルの海底からレアアース
の資源泥を吸い上げたり、海水との分離を行う
必要があるため、未だ試験中という段階です。
しかし、自動車部品製造のデンソーによって
レアアースでない普通金属である鉄やニッケル
を組み合わせて強力な磁石を作ったそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=-5amFV1BWtM
強力磁石を安定的に生産するのには、管理が
しやすい地上の工場の方が望ましいので、この
方式が”王道”のような気がしますね。実用化に
向けて開発を勧めて欲しいものです。
prairie@mbh.nifty.com
強力な磁石を必要としています。
このような磁石を作るためにはレアアースを
混ぜるのが一般的です。地上では、これが偏在
しており、精製の際には環境にも多大な影響を
与えたり(放射性物質が混在)、多大なコスト
がかかったりします。今は主に中国が生産して
います。
しかし、近年、日本の排他的経済水域である
南鳥島の海の数千メートルの海底でエアアース
を含む資源泥が発見されました。放射性物質の
混在もないので、引き上げて精製すれば、世界
への安定供給が期待されます。
現在試掘を行っており、安定的な生産体制の
確立を図っています。
それでも数千メートルの海底からレアアース
の資源泥を吸い上げたり、海水との分離を行う
必要があるため、未だ試験中という段階です。
しかし、自動車部品製造のデンソーによって
レアアースでない普通金属である鉄やニッケル
を組み合わせて強力な磁石を作ったそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=-5amFV1BWtM
強力磁石を安定的に生産するのには、管理が
しやすい地上の工場の方が望ましいので、この
方式が”王道”のような気がしますね。実用化に
向けて開発を勧めて欲しいものです。
prairie@mbh.nifty.com