IPS 細胞を保管しておいて、将来病気にかかった際の予防に活用
しようという要望に、対応するための研究が進んでいます。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC266UT0W2A520C2000000/
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この話で、若い頃に読んだSF小説を思い出しました。要約です。
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ある富豪が、まだ治療方法が見つかっていない病気に罹り、それ
の治療法が確立した未来に治そうと、脳を切り離して生きた脳のみ
を保存する道を選びました。
もちろん、それに掛かる莫大な費用をまかなえる財産があるので
それに挑戦したのです。脳以外の部位はすべて切り離し、脳のみを
単独保管することにしました。遺言に「全ての体の部位を再生する
技術が確立した時代になったら、その体に脳を移植してくれ。」と
書いて、手術に臨みました。
しかし、脳に至る痛みを感じる神経をカットしてしまったため、
脳には痛みの感覚が絶えず伝わったのです。きっと、正常な神経の
信号が途絶えると、アラームが鳴るような仕組みかもしれません。
(この辺はうろ覚え^^; )しかし、「痛い」とか、「助けてくれ」
と表明したくても、それを表現するための部位自体が取り除かれて
いるために、外部にそれを知らせるすべがなく、その脳は未来永劫
に、痛みを感じ続けた。
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という話です。医療が進展した未来に蘇ろうという話でなのす。
怖い話ですよねえ・・・
これは大げさな話ですが、このような医療の研究推進する人は、
このSF小説を読んでもらいたいところです。
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