以前に換気扇交換工事をご依頼頂いた白井市のマンションにお住まいのお客様から分電盤の交換工事をご依頼頂きました。
何かで分電盤や配線器具には耐用年数が有るというのを見かけて気になったそうです。
特に分電盤がキッチンに設置されているので尚更気になってしまいます。。。
分電盤交換前に30Aから40Aに変更のため東電の方が見えてリミッタースペースにスリーブを入れて
スマートメーターに交換していったそうです。
スマートメーターに変更すると作業員がイチイチ現地に来ずともアンペアの変更が電話だけで済ませられます。
その際に東電の人がお客様に余計なアドバイスをして帰ったようです。
「分電盤を交換するならリミッタースペース無しの方が良いですよ」と・・・なぜよく知りもしないのに意味のない
アドバイスをするのか理解が出来ません。
リミッターなしの物だと下の写真の左端の部分が無くなります。それと現在販売されている分電盤はコンパクトな
ブレーカーになっているので分岐ブレーカーが同じ10個でも横幅が小さくなってしまいます。
多分最低でも全体で横幅が15センチ程度は小さくなってしまい分電盤交換後クロスの痕が大きく出てしまいますね。
リミッタースペース(以下LS)付であっても今度設置する分電盤には蓋が付くので見た目は違和感が無いしリミッターが付かない無い場合は
その余ったスペースを予備として使用することも出来ます。
それにもしLS無をお持ちして分電盤を交換した場合既に付けてしまっているスリーブはどうするのでしょうか?
設備変更として当店が申請書を提出するのでしょうか?その費用はお客様に請求?
東電の方が仰ったアドバイスは誰も得をしない意味の無い物でした。
PS内にあるメーターで停電させました
急いで分電盤交換作業に入ります
急ぎますが慎重に間違いが無い様に作業を行います
いつものように河村製の分電盤を設置しました。
今回もしパナソニック製を持って来ていたら交換作業は相当大変だった気がします。
パネルを付けるとこのようになります。
LS無しを選ぶ理由が有りますかね?LS付でもお客様に全くデメリットは有りません。
更に蓋が締まるのですが写真は撮り忘れました
無事完了です
この度も当店にご依頼頂き誠に有難うございます。
今後とも宜しくお願いいたします。
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