10年位前でしょうか、エアコン工事をご依頼頂いた茨城県坂東市のお客様からトイレに換気扇を新規で
取り付けたいと、ご相談を頂きました。
軽量鉄骨の家でトイレは階段下に有ります。
階段下の狭いスペースを有効に活用する、という意味でトイレになっているお宅が多いですね。
窓は有るけど換気扇が付いていないことが多いのですがこちらのお宅も同様です。
設計する人は自分が住まないので考えが短絡的なんでしょう。
雨の強い日や真冬の寒い時期は窓が開けられませんから換気扇が無いのは不便ですね。
電気配線の作業から始めます。
鉄骨住宅の場合木造と違って想定外の位置に構造物が有って配線出来ない場合があるので
最初に確認の意味も込めて通線ロッドを入れてみました。
穴あけと電気配線が出来ました
換気扇は電気シャッター付きパイプ用ファンです
屋内側はこのようになります
外にフードカバーを付けました
換気扇を使っていないときは閉じていますが運転中はシャッターが開く構造です。
室内側屋外側両方にシャッターが付いているので寒さも軽減されるでしょう。
階段下という事も有ってスイッチの配線が出来ないので今回はリモコンスイッチで対応しました。
三菱電機製で予定をしていましたがメーカーに在庫が無いそうで入荷に時間が掛かるので廉価品メーカーの
ワイヤレスリモコンスイッチで対応しました。
耐久性云々や不具合の可能性はお客様に説明済みです。
リモコンのスイッチで入り切り操作が出来ます。
人感センサーが便利ですが点けっぱなしにしておきたいそうなので任意に入り切りできるように
リモコンの採用になりました。人感センサーは一定時間で切れますからね。。。
無事に新規で換気扇が設置出来ました。
当店にご依頼頂き誠に有難うございます。