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腰に負担をかけない椅子選び

2020-11-04 10:03:29 | 健康
新型コロナウイルスの影響で在宅勤務やテレワークの機会が増えております。


このため、自宅にある椅子に座って長時間同じ姿勢で仕事をすると、腰に負担がかかりやすくなり、腰を痛めてしまいがちになります。


このた、腰に負担をかけない椅子選びが大切となります。


■人の体を考えた設計になっているか


最近では、人間工学に基づいた設計になっている椅子が多く販売されています。


これらは、人間が最も疲れず、長時間作業ができるよう考えて作られており、必然的に正しい姿勢で座らざるを得ず、それが結果的に腰への負担軽減にも繋がります。


また、スマホやパソコンの普及に伴い、猫背が問題視されるようになりました。


椅子メーカーの中には、こうした猫背補正と銘打って猫背サポートなどを付加しているものがあり、座っている間は、正しい姿勢に導いてくれるので、腰への負担も軽減することができますよ。


■組み立てや持ち運びの容易性


椅子が腰に負担をかけてしまうのは、座って腰掛けるときだけではありません。


通販で購入するのであれば、届いた段ボール箱を運んだり、組み立てたりといった作業が発生します。


いくら座り心地が良く腰への負担が少ない椅子とはいっても、あまりに重く持ち運びに苦労するような椅子は、座る以外の場面で腰に負担をかけてしまいます。


キャスター付きで移動が容易で、かつ本体が重すぎない椅子を選ぶと良いでしょう。

かといって、軽すぎても安定性にかけるので、10〜25kgほどの椅子を選ぶのがおすすめです。


■クッションの耐久性


椅子は、毎日何時間も使い続けることになるので、座る部分のクッションが重みで変形してしまうと、逆に腰に負担をかけてしまいかねません。



ユーザーの口コミなどを参考にして、耐久性のあるクッションなのかを確認しましょう。

また、購入した後のクッション部分は、交換することはできないことが多いので、椅子の保証期間が長い製品を選ぶことも一つの手段でしょう。



■調整機能があるか


自分の体に合うよう、微妙な調整ができる機能があるということも大切です。


しかし、比較的低価格な椅子には、この機能が付いていないため注意が必要です。


■購入前に、座り心地を試すことができるか


特に、多機能で高性能な椅子は、つくりがしっかりしているぶん、高価格です。


それにも関わらず、購入後は、返品・返金の対応を受け付けていないところも多数あります。


商品によっては、店舗やショールームで座り心地を体験することができるものもありますので、こうした場所を活用して、実際に座ってみてから購入を検討すると良いでしょう。

慢性腰痛の治療法
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