政界迷走中~
2008年は、石油、物価の上昇や株価の暴落で家計や中小事業を圧迫し始めるなど、厳しいスタートで、子(ネ)年だけに国民生活もネをあげ始めている。
しかし、政府与党は揮発油税の暫定税率維持など税収確保のみに奔走している一方、責任逃れや当事者意識を欠く発言が相次いでいる。
大田経済財政担当相が、ある報道番組のインタビューで、「日本経済はもはや一等国ではない」などと傍観者的に述べていたが、あなたが日本経済を担当してるんじゃないの?また、麻生前自民党幹事長が、ぶら下がりの記者に「昨年の参院選で民主党が勝てば、株は下がると言ったでしょう」などと、今度は野党に責任を擦り付け、政権運営能力を疑わせるような発言も飛び出している。
と思ったら、今度は政権与党幹部から、暫定税率の維持は「一種の環境税」などと言っている。全国に有料高速道路を作り続け、更に基礎税率に「暫定的」に上乗せされた暫定税率を維持し、高速道路を作り、自然を削り続けてきたのは誰なの?誰も揮発油税など道路特定財源をすべて廃止するなどとは言ってないでしょう。基礎税率(リッター約24円余)は残るのだから、環境改善を含め配分したらどうなのだろう。国庫収入が減るとか、地方交付税に回す部分が減るとか言っているけど、暫定税率が一部又は全部無くなれば、納税者の手に戻り、家計や事業を助けることになり、石油・物価高を考えれば良いことでしょう。この税収を職員宿舎建設や親睦費用などに当てていたのでしょう。
それは一例で、特別会計を含め、行政経費の無駄や公費に適さない経費を適正化するのが先決ではないのか。
2008年は、石油、物価の上昇や株価の暴落で家計や中小事業を圧迫し始めるなど、厳しいスタートで、子(ネ)年だけに国民生活もネをあげ始めている。
しかし、政府与党は揮発油税の暫定税率維持など税収確保のみに奔走している一方、責任逃れや当事者意識を欠く発言が相次いでいる。
大田経済財政担当相が、ある報道番組のインタビューで、「日本経済はもはや一等国ではない」などと傍観者的に述べていたが、あなたが日本経済を担当してるんじゃないの?また、麻生前自民党幹事長が、ぶら下がりの記者に「昨年の参院選で民主党が勝てば、株は下がると言ったでしょう」などと、今度は野党に責任を擦り付け、政権運営能力を疑わせるような発言も飛び出している。
と思ったら、今度は政権与党幹部から、暫定税率の維持は「一種の環境税」などと言っている。全国に有料高速道路を作り続け、更に基礎税率に「暫定的」に上乗せされた暫定税率を維持し、高速道路を作り、自然を削り続けてきたのは誰なの?誰も揮発油税など道路特定財源をすべて廃止するなどとは言ってないでしょう。基礎税率(リッター約24円余)は残るのだから、環境改善を含め配分したらどうなのだろう。国庫収入が減るとか、地方交付税に回す部分が減るとか言っているけど、暫定税率が一部又は全部無くなれば、納税者の手に戻り、家計や事業を助けることになり、石油・物価高を考えれば良いことでしょう。この税収を職員宿舎建設や親睦費用などに当てていたのでしょう。
それは一例で、特別会計を含め、行政経費の無駄や公費に適さない経費を適正化するのが先決ではないのか。