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韓国史劇「風の絵師」

2015-10-21 | 韓国史劇・ドラマ・映画
実在の人物のドラマはやっぱり面白くて、続いてみているのが「風の絵師」です。

■韓国史劇「風の絵師」 予告編

以前、世宗を描いた「根の深い木」を観たときに、この原作者のベストセラーに
「風の絵師」があることを知りました。
いつか観たいなと思っていたドラマでした。

■STORY
『風の絵師』は(李氏)朝鮮時代の韓国画を素材にしたフィクション推理史劇で、
18世紀に実在した2人の天才画家の金弘道(キム・ホンド)と申潤福(シン・ユンボク)
の愛とその運命を描く歴史ドラマである。

最も有名な絵師として現代に多くの韓国画を残した実在の天才画家キム・ホンド。
そして同じ時代を生きたもう一人の天才画家シン・ユンボク。キム・ホンドとは逆に
なぜかシン・ユンボクについての資料はまったく無く、現代にはその名画を残すのみ。

ドラマではその謎に包まれた天才画家シン・ユンボクを女性として設定し、
男装した姿で登場させる。名前もユンボクは男装時のもので、女性時の名前(つまり本名)
はユン。
ハイビジョンの映像美とともにミステリアスなロマンスを展開。朝鮮時代に生きた二人の
天才画家の生涯と、絵に秘められた愛とその運命を描く。
(Wikipediaより抜粋)

金弘道(キム・ホンド 号:檀園)と申潤福(シン・ユンボク 号:園)のやりとりが
とても面白く、師匠に対して物怖じせず、自分の考えをはっきりというユンボクに、自分に
は無い才能を見出したキム・ホンドも影響されながら次々と描く絵は興味深い。


■風の絵師 OST そして描いて
問題児として扱いのやっかいなユンボクに対し、とても心温かく弟子を見守り才能を生かして
育てようとするキム・ホンドの心の温かさにジンと来ます。

イ・サンを観たので正租(チョンジョ)と貞純(チョンスン)大妃&老論派(ノロン)の
対立の状況もよくわかって面白い。

金弘道(キム・ホンド 号:檀園)と申潤福(シン・ユンボク 号:園)の名画も
いろいろ出てきて、ドラマの序盤で「待ち人」が出て来たり、絵師の試験を受けるために
描いたユンボクの『端午風情』、御真画師(オジンファサ=王様の肖像画を描く絵師)を
選ぶ際に描いた「チェ・ジェゴン」の肖像画、正租からキム・ホンドとシン・ユンボクの絵の
対決(同じ画題で描く絵)を観たいと言われて描いた檀園の『酒幕』、園の『酒肆擧盃』等、
とても興味深く観ています。



いよいよ正租から思悼(サド)世子の肖像画を探すように命じられた二人にどんな試練が
待ち受けているのか?この先もどんな絵が出てくるのかとても楽しみです。


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