■韓国映画「ハナ 奇跡の46日間」 予告
2012年の韓国映画
実話に基づいた大感動のスポーツ・エンタテインメント・ムービー!
1991年に日本の千葉で開催された世界卓球選手権大会で、
韓国と北朝鮮が史上初の南北統一チーム「コリア」を結成し出場した実話を映画化。
※実際のお二人の姿
練習方法や価値観の違いから激しくぶつかり合いながらも、
チームの勝利を目指す選手たちの熱い友情と闘いの日々を描く。
本作で監督デビューを果たすムン・ヒョンソン。
韓国を代表するスター選手役に『病院船』『奇皇后』のハ・ジウォン
北の代表選手を『秘密の森 深い闇の向こうに』『キングダム』のペ・ドゥナが熱演する。
ほか『ロマンスは別冊付録』、『死の賛美』のイ・ジョンソク
チェ・ギョンソプ役 北朝鮮の男子卓球選手
『海にかかる霧』、『六流が飛ぶ』のハン・イェリ
ユ・スンボク役 北朝鮮の女子卓球選手。ダブルスではプニとペアを組んでいる。
『操作された都市』、『サイコだけど大丈夫』のオ・ジョンセ、
『いとしのソヨン』、『逆転の女王』のチェ・ユニョンが韓国の女子卓球選手で
ダブルスではジョンファとペアを組んでいるチェ・ヨンジョン役で共演した。
(Webより抜粋)
■韓国映画「ハナ 奇跡の46日間」
大好きなハ・ジウォンさんの映画だったので観てみました。
実話を映画化した作品だったので、ぺ・ドゥナさんとの共演が
とても感動する映画でした。
試合のシーンがどれも本番さながらで、出演者たちは相当
猛特訓したのだろうなと思いました。
卓球の試合がここでも国際関係に翻弄されるのですが、
スポーツを通して両国の選手がわだかまりを超えて、
友情を育んて行くところは良かったです。
敵対する中国の選手に「キム課長」の人事管理課長役だったキム・ジェファさんが演じていたのですが、
初めはキャラクターが違いすぎてわかりませんでした。
闘争心むき出しな演技が熱演でした。
前回観たチョン・ウソンさんの映画「鋼鉄の雨」などもそうですが、
朝鮮が南北に分断されてから今日まで、同じ民族なのにどんな気持ちで互いに向き合うのか
その国の人でなければわからない感情もあるだろうけれど、そのわだかまりを超えて
互いの国の人たちが力を合わせていく作品はどれも感動します。
良い映画でした。
■STORY
韓国の卓球選手ヒョン・ジョンファ(ハ・ジウォン)と北朝鮮のリ・プニ(ぺ・ドゥナ)はライバル。
1990年のアジア大会準決勝ではジョンファが勝利したが、
決勝で中国選手に敗れて銀メダルに終わる。
その後、韓国チームは1991年の世界選手権を目指していたが、
そんな折、日本で開催される世界卓球選手権大会で南北統一チームが
結成されることが決定し、選手たちは困惑する。
彼女は周囲の反対を押し切ってチーム参加を決意する。
南北の選手たちは合同生活を行うことになったが、
事あるごとに練習方法や価値観の違いから対立してしまう。
選手たちは衝突を繰り返し……。
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