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ファン・ジニ 「キム・ジョンハン」

2015-10-16 | 韓国史劇・ドラマ・映画

苦い初恋の経験から。心が荒んでしまったチニに対し、ジョンハンは
「まごころ」で接していきます。
ジョンハンは架空の人物です。



練習中のチニに
「私を彼の人と思ってはどうだ?命をかけてそなたを愛した者がここにいると。
また、そなたと共に舞う仲間、惹いてははそなたの舞を観るすべての人もその
人と思ってはどうか?」

「ただ舞を舞うそなたに喜びが見えぬことだ。そなたの怒りが何なの、
なぜそこまで頑ななのか?私にはわからない。だが、これだけは言える
喜びを感じて舞わなければ、観る人に感銘を与えることはできぬ」・・・と。

そして、チニは「剣と鶴の舞」を見事に舞います。
この踊りを観たジョンハンも心を奪われてします。
この初恋の人ウノを想って踊ったシーンはとても良かったです。

ファン・ジニOST 切望・突風


こうして初恋のウノと性格や考え方が同じキム・ジョンハンにチニも心を開いていきます。
15話の「隠れ里」で全てを捨ててチニとジョンハンは逃避行の末、二人で暮らし
始めるのですが、、この時のキムジョンハンの思いやりの深さがジンと来ました。



それから、チニとジョンハンの恋も良かったのですが、もう一つチニの母
のヒョングムと朝鮮最高の学士オムスの大人の愛にもジンと来ました。。
オムスの男としての懐の大きさを感じ、こんな人がいたらいいな~と思ってしまいました。


チニは初恋の人との中を引き裂いたペンムを恨んではいましたが、
キーセンの師匠として本当は誰よりもペンムのことを思っていたシーンが
ペンムが自殺した後に「宮廷舞」を踊ったシーンでした。
幼いころから、ペンムの厳しい指導があったからこそ、今のチニがいるのです。
このシーンも涙、涙でした。

『解語花(Vocal)-(ヘオファ)

解語花』とは

「言葉を解する花」
唐の玄宗が、楊貴妃や侍女たちとともに池のほとりで戯れていた。
皆が白い蓮の花を見て感心すると、玄宗が楊貴妃を指しながら賞賛した。

「蓮の花がいくら美しくても、この私の言葉を解する(解語)花よりは劣る」
そのときから「解語花」が美人を指す言葉の一つになった。

また、言葉を解する花=妓生とも称され「手折られ、枯れると捨て去られる花」だった。

どの回もストーリーが切なく、とても良いドラマでした。
それからドラマを観るうえで、妓生(キーセン)たちの衣装や髪飾りの豪華さ
も素敵でした。

ファン・ジニ役のハ・ジウォンさんは本当にとても綺麗でした。


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