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韓国史劇「海神」

2017-10-24 | 韓国史劇・ドラマ・映画

朱蒙」のソン・イルグクさんが出演していたドラマだったので、観てみました。
ヨンムン(ソン・イルグク)が主人公のチャン・ボゴとは少年の頃から友情関係にありながら
いつも敵対する関係で、何度も互いに密かに命を助けるところが良かったです。
二人とも貴族の娘チョンファ(スエ)に想いを寄せていて、その辺りはライバルとなりますが、
チョンファを守ろうとする想いは同じなのです。
それから、幼いころから苦楽を共に戦ってきたヨンとの友情もとても良かったです。


■韓国史劇「海神」
チェ・インホの同名小説を原作とする、統一新羅時代に東アジアの海上を制圧し
国際貿易を主導した実在人物チャン・ボゴ(チェ・スジョン)を描いた韓国の超大作時代劇で、
150億ウォンもの製作費、カリスマ的俳優チェ・スジョン&ソン・イルグクの主演、
壮大なロケーション、華麗な衣装が話題となり、平均視聴率30%を記録。




■STORY
統一新羅時代に実在したチャン・ボゴの英雄伝で、身分の低い船倉(ソンチャン)
として働いていた彼が、『海神』と呼ばれるまでの激動の人生が描かれています。

約1000年前に韓国史上唯一海上を支配し、偉大な海上帝国を夢見ていた『海神』
チャン・ボゴは、唐・日本・アラビアにまで至る海上路を開拓し、東北アジア交易の
中心地として青海鎮(チョンへジン)を作りました。

しかし『三国史記』の編纂者は、謀反を企てた反逆者として彼を描いており、
『三国遺事』では彼を「とても身分の低い海島人で反乱をたくらみ、
王の命を受けた勇敢な大将ヨムジャンによって殺された」と記録しています。



このドラマは、これまで反逆者として描かれてきたチャン・ボゴを中心に描いた物語で
『海神』は歴史上の実在人物であるチャン・ボゴやヨムジャン、チョンニョン、
そして架空の人物であるチャミ夫人やチョンファ等を登場させ、チャン・ボゴが
海上王(海神)として成長していく過程が描かれています。


■チェ・スジョン(チャン・ボゴ役)
幼名: 弓福(クンボク)
造船所で働く奴隷の子として生まれ、幼い頃から船と海に親しんで育つ。
海の向こうからやって来る唐の商船を見つめながら、不自由な毎日から解放され、
唐へ渡って自由に生きることを夢見ていた。



やがて、海を支配するものが世界を制することを見抜いた一人の少年は、
奴隷剣闘士から商人へとのし上がっていき、東アジアを股にかけた海の覇者
「海神」へと上りつめていく。




■ソン・イルグク(ヨムジャン役)
幼名: ヨンムン
幼い頃、海賊イ・ドヒョンに引き取られ、両親も知らぬまま育てられる。
少年の頃に立ち寄った村で初めて友情を知り、同時に生涯の恋に出会う。



命令に従うことしか知らない少年は、感情に流されることを許されず、
やがて運命の大きな渦に巻き込まれていく。


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