■韓国ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」 予告
2024年の韓国ドラマ
主人公のジョンニョンが天性の美声と表現力を武器に、
スターダムを駆け上がる感動のサクセスストーリー!
主演は「悪鬼」「二十五、二十一」「ミスター・サンシャイン」のキム・テリ。
希望に満ち溢れ、はつらつとした19歳のジョンニョンを熱演している。
脇を固める実力派女優には『良くも、悪くも、だって母親』のラ・ミラン
『ザ・グローリー~輝かしき復讐』『コッソンビ熱愛史』のシン・イェウン
『ザ・キング:永遠の君主』『客 ザ・ゲスト』のチョン・ウンチェ
主人公の母で『クイーンメーカー』のムン・ソリが特別出演
監督は2PMジュノ主演の大人気ロマンス史劇『赤い袖先』を手掛けたチョン・ジイン、
脚本は『いつかの君に』のチェ・ヒョビが務めている。
(Webより抜粋)
■韓国ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」
久しぶりに良い作品を観ることが出来たって感じのドラマでした。
演技力には定評のあるキム・テリちゃんの演技には圧巻でしたが、
ほかの俳優さん達もラ・ミランさんはじめ高い歌唱力と演技力で圧倒されました。
とにかく、歌唱力が半端なく上手です。
この作品の中心にパンソリという韓国伝統芸能を演ずる国劇がありますが、
独特な音色に魅了されてしまいました。
ぺ・スジちゃんの「花、香る歌」もパンソリのお話でしたが、
こういった伝統芸能を受け継ぐ人々の苦悩と葛藤がとても面白かったです。
パンソリ:韓国の伝統的な音楽劇で、独特の演劇形式を持つ文化遺産
歌い手(ソリクン)と太鼓奏者(ゴス)が舞台に立ち、
物語を歌とリズムで表現する。
パンソリは通常、長い物語を一人で歌い上げるため、
高度な技術と表現力が求められる。
ユネスコの無形文化遺産にも登録されており、
韓国の芸術と文化を代表する重要な伝統芸能
ドラマ「幻の王女 チャミョンゴ」にも出てくる「自鳴鼓(チャミョンゴ)」を演ずるのですが、
敵国の王子と王女が恋に陥ってしまう悲恋のお話ですが、とてても興味をそそられました。
劇団員は演じる役を競い合うライバルでもあるのですが、
お互いにぞれぞれの事情を抱えながらも切磋琢磨していくところが凄く良いです。
いじわるも跳ねのけるジョンニョン(キム・テリ)のハツラツとした性格は
面白くもあり、情熱的でキム・テリちゃんにはピッタリな役だったと思いました。
オッキョン役のチョン・ウンチェさんの男装も良かったし、
ホ・ヨンソ役のシン・イェウンちゃんとの葛藤も、最後には互いを励まし助け合う中で
ジンと来てしまいました。
大御所のラ・ミランさんの毅然とした師匠としての姿も良いし、
とにかくすべての出演者がとても良いドラマでした。
■STORY
1956年。
韓国の港町で魚を売りながら、慎ましく平凡な生活をしていたジョンニョン(キム・テリ)。
姉とともに魚を売って生計を立てていた。
歌うことが大好きなジョンニョンは、母親に禁じられながらも、
客を呼び込むため、市場で美しい歌声を披露する。
その場を通りがかった梅蘭(メラン)国劇団の男役トップスター、
ムン・オッキョン(チョン・ウンチェ)は、ジョンニョンの天性の声を見初め、
劇団のオーディションを受けるように勧める。
女性が全ての役を演じる女性国劇「梅蘭国劇団」を初めて鑑賞したジョンニョンは
その幻想的な世界とオーラに心を奪われる。
母親の反対を押し切り、ソウルでオーディションを受けたジョンニョンは補欠で合格する。
カリスマ演出家で国劇団長カン・ソボク(ラ・ミラン)の厳しい指導や、
スーパーエリートのホ・ヨンソ(シン・イェウン)をはじめ、
研究生たちとのし烈なライバル争いなど、不慣れな環境のなかで一流国劇俳優を目指し、
ジョンニョンの新たな人生が始まる!
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