2024年の韓国ドラマ
真夏に訪ねてきた怪しい客によって平穏な日常が壊れ、
取り返しのつかない事件に巻き込まれる人々の物語を描いたサスペンススリラー。
大ヒット映画『チェイサー』などの名優キム・ユンソクの16年ぶりドラマ復帰作!
キム・ユンソクは、一瞬の選択により平穏な日常が脅かされる
ペンションの主人ヨンハに変身する。
相手への善意が、予期せぬ不幸として戻ってきて
人生が徐々に崩れていくサンジュン役に「誘拐の日」などのユン・ゲサン。
「Sweet Home 俺と世界の絶望」などのコ・ミンシは、
静かな森の中に波紋を呼ぶソンア役に扮する。
「Missナイト&Missデイ」などのイ・ジョンウンは犯人を追う運命を
本能的に持って生まれた巡査役に扮する。
(Webより抜粋)
■韓国ドラマ「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」
キム・ユンソクさんは、映画「未成年」を観て以来の鑑賞でした。
違う時代を生きる2人の男が、ペンションに訪れたひとりの客によって
殺人事件が起こるのですが、その後の対応がサンジュンとヨンハとで違い
ストーリーが進んでいきますが、グロテスクな場面が多くてクレイジーな強行に
正直何を伝えたいのか?よくわかりませんでした。
サンジュンは「誰かが殺された」ことに気づいても知らなかったことにします。
何事もなかったように過ごそうとするのですが、そこへ客がひとりで戻って来て
サンジュンも共犯者にされてしまうのです。
その後はサンジュンと客との対決・・・。
一方でヨンハは、事件があったことを警察に通報したがために
ペンションの客がいなくなって経営難に陥ってその後の生活はボロボロ状態。
事件当時小さかった息子が成長した青年を「アルハンブラ宮殿の思い出」の
EXOのチャンヨルくんが演じていましたが、これは良かったです。
内容を理解できなくて何が言いたいんだろうとWeb記事を読んだところ、
「長いタイトルの「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」は
18世紀、アイルランドの哲学者ジョージ・バークリーが発した有名な問いなんだそう。
バークリーは、世界は観念であり、誰かが認知するとこによって物質が存在する
という考え方を、宗教をベースにした理論によって主張した。」
「ただ巻き込まれただけで窮地に追い込まれる被害者のことを「カエル(The Frog)」と呼び、
英語のタイトルとしても設定している。
これは、「不注意に投げられた石がカエルを殺す」といった、韓国に伝わる言葉を基にしている。」
カエルが出てきたのはこういった意図があったんだ、っと思いました。
「ある事象の目立つ表面にのみ注目するのでなく、知られざる場所で知られざる人々が、
人知れず泣いているかもしれないことに思いを馳せる必要がある」という意図が込められた
っということでした。
私にはちょっと難しい作品でした。
■STORY
2000年の夏、地方でモーテルを経営していたク・サンジュン(ユン・ゲサン)。
2021年の夏、深い山の中でペンションを1人で運営しているチョン・ヨンハ(キム・ユンソク)。
異なる時代を生きる2人の男性は、同じ季節に同じような出来事に遭遇する。
平穏だった日々を揺るがす出来事に直面した2人だったが、
選んだ行動はまるで正反対だった。
彼らがそれぞれに迎えた結末とは……。
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