この映画のタイトル「チェイサー」をあちこちで目にすることが多く、
どれもこの映画を絶賛していたので一度観たいと思っていました。
猟奇連続殺人事件を扱った映画なので、その多くのシーンに目を覆いたくなる
部分は多かったですが、キム・ユジョンちゃんがこの映画にも出演していて
行方不明になったミジンの娘役を演じ、キム・ユンソクさん演じるジュンホとの
シーンに胸が苦しくなりました。名演技です。
子役ながら、大人顔負けの演技には本当にさすがだと唸ってしまいます。
ミジンの娘がこの映画をさらに切なく悲壮にさせていると思いました。
結末があまりにもむごたらしく、評判どおりのすごい映画でした。
キム・ユンソクさんの「極秘捜査」、「ファイ」と共に、私の記憶に残る作品となりました。
■韓国映画「チェイサー」(R15+) 予告
韓国ノワール映画の傑作
映画「チェイサー」は、実際に韓国で起こったユ・ヨンチョル連続殺人事件を元に2008年に製作
10か月に21人を殺害した疑いで逮捕された、韓国で「殺人機械」と言われた
連続殺人鬼ユ・ヨンチョル連続殺人事件をベースにした衝撃のクライム・サスペンス。
狂気のシリアルキラーをたった一人で追う元刑事の追走劇が、
緊迫感あふれるダイナミックかつハイスピードな展開で描かれる。
長編初監督の新鋭ナ・ホンジンのもと、連続殺人鬼役のハ・ジョンウと、
元刑事役のキム・ユンソクが圧倒的な演技を披露。
事件を追う過程で垣間見える人間の心の闇に戦慄する。
観客動員数が500万人を超えるヒット作となり、2008年大鐘賞(韓国のアカデミー賞)
主要6部門の他、大韓民国映画大賞を受賞した。
第61回カンヌ国際映画祭の特別招待作品である。
ワーナー・ブラザース映画とレオナルド・ディカプリオがリメイク権を獲得した。
■ユ・ヨンチョル事件(Webより抜粋)
ユ・ヨンチョル事件は2003年から2004年にかけて、韓国のソウルで起きた。
犯人のヨンチョルはもともと美術の才能に長けており、芸術学校への進学を
希望していたが、色覚障害者であったため入学を断られ、そこから少しずつ
転落の人生を歩むことになった。
恵まれなかった人生の恨みなのか、うまくいかなかった結婚への腹いせなのか、
主に富裕層の高齢者と風俗嬢を狙って、合計20人もの猟奇的な惨殺事件を繰り返した。
逮捕当時、33歳。
2005年に死刑が宣告されているが、1997年以降死刑を執行していない韓国では、
その死刑がいつになるのか未だ刑務所に収監されている。
この事件は、アメリカの雑誌「Life」にて、世界の30大連続殺人事件犯の
第13位に挙げられている。
■STORY
元刑事のジュンホ(キム・ユンソク)が経営するデリバリーヘルスで、
ヘルス嬢が次々と失踪するという事件が起こっていた。
ときを同じくして街では連続猟奇殺人事件が発生する。
ジュンホは彼女たちに渡した高額な手付金を取り戻すため捜索を開始する。
やがて、出勤したミジン(ソ・ヨンヒ)の相手の番号が、それまでに失踪した
嬢達が最後に仕事をした客の一人ヨンミン(ハ・ジョンウ)と一致していることがわかる。
ジュンホは単身、男の自宅へと向かっているというミジンの下へ急ぐ。
ヨンミンはあっけなく逮捕されて自供するが、証拠不十分で再び街に放たれてしまう。
ミジンの行方を追うジュンホは、ミジンの娘(キム・ユジョン)の存在を知り
放っておけず、共に連れ歩くことになるが・・・。
驚愕の結末が待っていたのだった。
どれもこの映画を絶賛していたので一度観たいと思っていました。
猟奇連続殺人事件を扱った映画なので、その多くのシーンに目を覆いたくなる
部分は多かったですが、キム・ユジョンちゃんがこの映画にも出演していて
行方不明になったミジンの娘役を演じ、キム・ユンソクさん演じるジュンホとの
シーンに胸が苦しくなりました。名演技です。
子役ながら、大人顔負けの演技には本当にさすがだと唸ってしまいます。
ミジンの娘がこの映画をさらに切なく悲壮にさせていると思いました。
結末があまりにもむごたらしく、評判どおりのすごい映画でした。
キム・ユンソクさんの「極秘捜査」、「ファイ」と共に、私の記憶に残る作品となりました。
■韓国映画「チェイサー」(R15+) 予告
韓国ノワール映画の傑作
映画「チェイサー」は、実際に韓国で起こったユ・ヨンチョル連続殺人事件を元に2008年に製作
10か月に21人を殺害した疑いで逮捕された、韓国で「殺人機械」と言われた
連続殺人鬼ユ・ヨンチョル連続殺人事件をベースにした衝撃のクライム・サスペンス。
狂気のシリアルキラーをたった一人で追う元刑事の追走劇が、
緊迫感あふれるダイナミックかつハイスピードな展開で描かれる。
長編初監督の新鋭ナ・ホンジンのもと、連続殺人鬼役のハ・ジョンウと、
元刑事役のキム・ユンソクが圧倒的な演技を披露。
事件を追う過程で垣間見える人間の心の闇に戦慄する。
観客動員数が500万人を超えるヒット作となり、2008年大鐘賞(韓国のアカデミー賞)
主要6部門の他、大韓民国映画大賞を受賞した。
第61回カンヌ国際映画祭の特別招待作品である。
ワーナー・ブラザース映画とレオナルド・ディカプリオがリメイク権を獲得した。
■ユ・ヨンチョル事件(Webより抜粋)
ユ・ヨンチョル事件は2003年から2004年にかけて、韓国のソウルで起きた。
犯人のヨンチョルはもともと美術の才能に長けており、芸術学校への進学を
希望していたが、色覚障害者であったため入学を断られ、そこから少しずつ
転落の人生を歩むことになった。
恵まれなかった人生の恨みなのか、うまくいかなかった結婚への腹いせなのか、
主に富裕層の高齢者と風俗嬢を狙って、合計20人もの猟奇的な惨殺事件を繰り返した。
逮捕当時、33歳。
2005年に死刑が宣告されているが、1997年以降死刑を執行していない韓国では、
その死刑がいつになるのか未だ刑務所に収監されている。
この事件は、アメリカの雑誌「Life」にて、世界の30大連続殺人事件犯の
第13位に挙げられている。
■STORY
元刑事のジュンホ(キム・ユンソク)が経営するデリバリーヘルスで、
ヘルス嬢が次々と失踪するという事件が起こっていた。
ときを同じくして街では連続猟奇殺人事件が発生する。
ジュンホは彼女たちに渡した高額な手付金を取り戻すため捜索を開始する。
やがて、出勤したミジン(ソ・ヨンヒ)の相手の番号が、それまでに失踪した
嬢達が最後に仕事をした客の一人ヨンミン(ハ・ジョンウ)と一致していることがわかる。
ジュンホは単身、男の自宅へと向かっているというミジンの下へ急ぐ。
ヨンミンはあっけなく逮捕されて自供するが、証拠不十分で再び街に放たれてしまう。
ミジンの行方を追うジュンホは、ミジンの娘(キム・ユジョン)の存在を知り
放っておけず、共に連れ歩くことになるが・・・。
驚愕の結末が待っていたのだった。
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