■韓国映画「EXIT」 予告
2019年の韓国映画
韓国観客動員数940万人を突破し、大ヒットとなった作品。
「新感染」の次に見るサバイバルパニック映画はこれだ!
『新感染 ファイナル・エクスプレス』では、新幹線の車中、追ってくるゾンビから
逃れる人々を描いたが、本作は上昇してくる有毒ガスから逃げるため、
地上数百メートルの超高層ビルを高く上り続けなければならない、
という究極のサバイバルが展開される。
主演は『建築学概論』に出演、ミュージカル俳優として活躍、
“千の顔を持つ男”と言われる実力派俳優チョ・ジョンソクと、
本作が映画初主演となる人気ガールズグループ「少女時代」のユナ。
チョ・ジョンソクとユナが、撮影前の数か月に渡って訓練を受けて
ロッククライミングアクションに挑んだ。
製作陣には『ベテラン』のリュ・スンワン監督が名を連ね、
短編映画を多く手掛けてきたイ・サングン監督初の長編映画を大ヒットに導いた。
(Webより抜粋)
■韓国映画「EXIT」 <SUPER HERO> ※Dance Cover
映画「時間離脱者」に続いて、チョ・ジョンソクさんの大ヒット映画を観ました。
冒頭の「進撃の鉄棒男」ヨンナムが公園で鉄棒をしているシーンから面白くて
期待感が膨らみました。
就職にも失敗して冴えない日々を過ごしていたヨンナムですが、
有毒ガスから逃れるためにウィジュと山岳部での経験を生かして
サバイバルするシーンがコミカルで、めちゃくちゃ面白かったです。
一難去ってまた一難と、次々と試練が訪れるのですが、知恵と経験で
二人が有毒ガスから逃れようとするシーンは、手に汗握らずには観ていられません。
シーンの中のいろいろな知恵が、緊急時の対応に観ていて役立ちます。
テーブルクロスとモップの棒を使って、速攻で担架を作ったり、
携帯電話のライトや花火でSOS信号を送ったり、ごみ袋で緊急防護服を作ったり
ユーモアあふれるシーンがとても面白いです。
チョ・ジョンソクさんとユナさんの『走って、跳んで、登って』の体当たりの演技が
ハラハラドキドキしますが、ハマってしまい何度も繰り返して観ました。
それから、ドローン撮影が活躍して、ヨンナムとウィジュの救助に役立つのですが、
「もうダメか!」と思った時に一般の人たちが操縦するドローンが集結するシーンは
観ているこちらが嬉しくなるくらい良いシーンでした。
実際に、ドローンの法規制は難しいところもあるのですが、操縦者の育成とともに
緊急に進めていく必要性を強く感じるシーンでした。
とにかく初めから最後のシーンまで面白くて、大ヒット映画ということに納得します。
この映画も、私のお気に入りBEST入りとなりました。
チョ・ジョンソクさんはイ・ミンホさんのドラマ「青い海の伝説」でカメオ出演もしていましたが、
シムチョンとジュンジェを嫉妬させようと芝居したシーンも面白く、表情といい、
セリフといい、コミカルな演技のセンスが抜群でとても面白いです。
もっと、チョ・ジョンソクさんの作品を観たくなる映画でした。
■STORY
大学の山岳部のエース出身だが卒業後は何度も就業に失敗し、
肩身の狭い思いをして過ごしているヨンナム(チョ・ジョンソク)。
家族全員が集まった母親の古希のお祝いをする会場で、
宴会場に勤める山岳部の後輩ウィジュ(ユナ)に再会する。
一方、韓国の都心部で、突如原因不明の有毒ガスが蔓延しはじめ、
道行く人たちが次々に倒れる。
ぎこちない再会も束の間、怪しい煙がビル内に立ち込め、逃げ場もなく、
一瞬で都心全体が有毒ガスに包まれてパニックになる。
ヨンナムはウィジュ(ユナ)との再会に心を躍らせていたが、
上昇してくる有毒ガスの危険が彼らにも徐々に迫ってくる・・・。
姉と両親・親戚たちは、救助のヘリコプターで運ばれたが、
取り残されたヨンナムとウィジュ。
彼らの手元にあるのは、ロープとチョークと山岳部で鍛えた知恵と体力だけだった…。
ヨンナムとウィジュは山岳部時代に鍛え上げた体力とスキルを使って、
脱出に向けて機転を発揮し始めるが…。
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