中津駅から第２チェックポイントまでは、２５ｋｍ有るし、真夜中の時間で普段はぐっすり寝ている時間だし、
独りで歩くより誰かに付いて行くことにした。
この大会に５回以上の参加した人は指導員の腕章を付けておられるので、
同じようなペースで歩かれる人を探して歩くことにした。
中津を出てしばらくして、北九州の方で７回目の指導員の腕章を付けた人が、
１回目の方と歩かれている二人組の後ろにつかさせてもらいました。
宇佐まで１２ｋｍ。他のグループはどんどん追い抜いていきます。
しかし、ペースは変わりません。
気温も１３℃になっているが寒さは感じない。
宇佐神宮参道入り口の交差点。５６ｋｍ地点。
国道１０号線から国東半島に行く分岐点まで来た。
前を歩く人は、柵につかまってストレッチ。
第２チェックポイントまで、１．７ｋｍ。あと２０分ぐらいか。
第２チェックポイントでは、うどんが売っていたので食べる。
熱くて、うまかった。
ここでも、足を冷やし痛みを少しでも和らげ完歩できる様に時間を取る。
これから３つの峠を越えなければならないので靴下も取り換える。
こんな事をしていたら、ペースメーカーをして頂いた人達がわからなくなった。
第２チェックポイントでは、リタイアする人や仮眠？をしている人、うどんを食べる人でごったがえしていた。
私も、眠いし、足の手当、うどんで写真を撮るのを忘れた。
とにかく、あまり休んではいけないので３０分ぐらいで出発。
風が冷たいので薄いジャンバーを着て歩きだしたが、立石峠に向かって緩やかな上りで汗をかく。
峠を下り、前後の人が少なくなり、一人で下を見ながら歩いていると絵柄のマンホール発見。
２ｋｍぐらい歩くと又発見。
「やまが」は旧山香町のマンホールらしい。オランダの風車、
町の木のヤマモモ、町の花のサツキツツジが描かれている。
風車はどこかにあるのかな。
こちらのマンホールは「山香牛」有名らしい。
山香町は丁度国東半島の付け根あたりの山の中なので、８℃だ。
夜が明けてきた。７２ｋｍぐらい。
２番目の峠は、七曲りの迂回道路。
杖を貸してくれるので、杖を精一杯使って登る。
少なくなっているエネルギーを使い果たしそうになりながら歩く。
このコースを考えた責任者出て来い！！！
などと喚きたくなる。
３番目の峠は赤松峠。
ここは国道１０号線の側道。登坂車線をトラックが轟音を上げながら登って行く。
私も、これが最後の登りだと気力で上る。
赤松峠も超えて、別府湾が見えてきた。
どこがゴール地点か分からないが足が少し速くなる。
第３チェックポイントはもうすぐだ。
そこから、ゴールまでは１４ｋｍしかない。
第３チェックポイントからが大変だった。
あと、１４ｋｍが大変でした。
１４ｋｍがあんなに遠いとは思いませんでした。
あと６ｋｍのところで、大音量のがんばれの応援を貰ったがそこからも遠かった。
ゴールまでの途中に、別府の色つきのマンホール発見。
ツツジ柄。
ホテルの前に丸ポスト発見。
疲れていても見つけるのです。嬉しい。しかし、足取りはよたよたのまま。
足を前に出しているとゴールはできます。
ゴールして、温泉に入り、ちゃんぽんを食べ、「特急ソニックの指定席」に乗り、小倉で「のぞみの指定席」で広島に帰りました。
指定席にしたのは、良く頑張った自分にご褒美なのです。
１００キロウォークを歩いたものにしか分からない嬉しさがこみあげてきます。
やったな自分と褒めたくなります。
完歩証。
下半分の小さな字の部分。
２００９年１０月１０日午後２時、行橋正八幡宮を出発したあなたは、両親に授かったそ
の体で、今川、長井浜、稲童漁港を抜け、国道１０号線を築城から椎田、豊前、中津、宇
佐と進み、立石峠、七曲り、赤松峠野坂を越え、日出、亀川と別府湾岸道路を歩き続け、
ついにゴールである的ヶ浜公園に到着されました。
１００キロウォーク。決して楽ではなかったはずです。中津駅では「まだ３分の１なのに…」
宇佐では「歩きたくない、歩けない…」リタイアという言葉が頭をよぎったかもしれません。
しかし、あなたは今、ここゴールに立ち、想像もできないことに果敢にチャレンジし、自分
で決めた目標をとうとうやり遂げたのです。挑戦をした人でないとわからない幾つもの極度の
苦しみ、それらを乗り越えた人だけが味わえる真の喜び。この勝利者体験はあなたの宝物
の一つになるでしょう。本当によくがんばりました。
これから先、何度も何度もやって来るであろう雨の日、嵐の夜に、１００ｋｍもの距離を苦
しみながらも諦めずに最後まで歩き徹した、この「すばらしい体験」を思い出してください。
またお会いしましょう。 “GooD luck"
独りで歩くより誰かに付いて行くことにした。
この大会に５回以上の参加した人は指導員の腕章を付けておられるので、
同じようなペースで歩かれる人を探して歩くことにした。
中津を出てしばらくして、北九州の方で７回目の指導員の腕章を付けた人が、
１回目の方と歩かれている二人組の後ろにつかさせてもらいました。
宇佐まで１２ｋｍ。他のグループはどんどん追い抜いていきます。
しかし、ペースは変わりません。
気温も１３℃になっているが寒さは感じない。
宇佐神宮参道入り口の交差点。５６ｋｍ地点。
国道１０号線から国東半島に行く分岐点まで来た。
前を歩く人は、柵につかまってストレッチ。
第２チェックポイントまで、１．７ｋｍ。あと２０分ぐらいか。
第２チェックポイントでは、うどんが売っていたので食べる。
熱くて、うまかった。
ここでも、足を冷やし痛みを少しでも和らげ完歩できる様に時間を取る。
これから３つの峠を越えなければならないので靴下も取り換える。
こんな事をしていたら、ペースメーカーをして頂いた人達がわからなくなった。
第２チェックポイントでは、リタイアする人や仮眠？をしている人、うどんを食べる人でごったがえしていた。
私も、眠いし、足の手当、うどんで写真を撮るのを忘れた。
とにかく、あまり休んではいけないので３０分ぐらいで出発。
風が冷たいので薄いジャンバーを着て歩きだしたが、立石峠に向かって緩やかな上りで汗をかく。
峠を下り、前後の人が少なくなり、一人で下を見ながら歩いていると絵柄のマンホール発見。
２ｋｍぐらい歩くと又発見。
「やまが」は旧山香町のマンホールらしい。オランダの風車、
町の木のヤマモモ、町の花のサツキツツジが描かれている。
風車はどこかにあるのかな。
こちらのマンホールは「山香牛」有名らしい。
山香町は丁度国東半島の付け根あたりの山の中なので、８℃だ。
夜が明けてきた。７２ｋｍぐらい。
２番目の峠は、七曲りの迂回道路。
杖を貸してくれるので、杖を精一杯使って登る。
少なくなっているエネルギーを使い果たしそうになりながら歩く。
このコースを考えた責任者出て来い！！！
などと喚きたくなる。
３番目の峠は赤松峠。
ここは国道１０号線の側道。登坂車線をトラックが轟音を上げながら登って行く。
私も、これが最後の登りだと気力で上る。
赤松峠も超えて、別府湾が見えてきた。
どこがゴール地点か分からないが足が少し速くなる。
第３チェックポイントはもうすぐだ。
そこから、ゴールまでは１４ｋｍしかない。
第３チェックポイントからが大変だった。
あと、１４ｋｍが大変でした。
１４ｋｍがあんなに遠いとは思いませんでした。
あと６ｋｍのところで、大音量のがんばれの応援を貰ったがそこからも遠かった。
ゴールまでの途中に、別府の色つきのマンホール発見。
ツツジ柄。
ホテルの前に丸ポスト発見。
疲れていても見つけるのです。嬉しい。しかし、足取りはよたよたのまま。
足を前に出しているとゴールはできます。
ゴールして、温泉に入り、ちゃんぽんを食べ、「特急ソニックの指定席」に乗り、小倉で「のぞみの指定席」で広島に帰りました。
指定席にしたのは、良く頑張った自分にご褒美なのです。
１００キロウォークを歩いたものにしか分からない嬉しさがこみあげてきます。
やったな自分と褒めたくなります。
完歩証。
下半分の小さな字の部分。
２００９年１０月１０日午後２時、行橋正八幡宮を出発したあなたは、両親に授かったそ
の体で、今川、長井浜、稲童漁港を抜け、国道１０号線を築城から椎田、豊前、中津、宇
佐と進み、立石峠、七曲り、赤松峠野坂を越え、日出、亀川と別府湾岸道路を歩き続け、
ついにゴールである的ヶ浜公園に到着されました。
１００キロウォーク。決して楽ではなかったはずです。中津駅では「まだ３分の１なのに…」
宇佐では「歩きたくない、歩けない…」リタイアという言葉が頭をよぎったかもしれません。
しかし、あなたは今、ここゴールに立ち、想像もできないことに果敢にチャレンジし、自分
で決めた目標をとうとうやり遂げたのです。挑戦をした人でないとわからない幾つもの極度の
苦しみ、それらを乗り越えた人だけが味わえる真の喜び。この勝利者体験はあなたの宝物
の一つになるでしょう。本当によくがんばりました。
これから先、何度も何度もやって来るであろう雨の日、嵐の夜に、１００ｋｍもの距離を苦
しみながらも諦めずに最後まで歩き徹した、この「すばらしい体験」を思い出してください。
またお会いしましょう。 “GooD luck"
１００キロウォーク 完歩！
おめでとうございます。
フルマラソンを、はるかに超える つらいものがあったと思います。
"FINISHER"
誇りであり 幸運に抱かれますように。
本当に頭が下がります。小さい時には、夜道を歩けば、誰もいないのに自分の足音に、びくびくした覚えがあるのでそれだけで、もう歩けません。それに寝ずに１００Ｋも歩くなんて。
完歩証の小さな文字の文章が良いですね。
「両親に授かったその体」は、歳を重ねれば、親の恩は忘れがちなのに今の文で
両親の事は感謝しなければと思いました。
私は家に帰ってから完歩証の下の部分を読んだのです。
両親に授かったこの小さな身体だからこそ、この苦しい長い道を歩き通すことが出来たのだと感謝しています。
きっと今までも、同じ様な場面を乗り越える力を授けていて呉れていたのだと思います。
しかし、この歳になってもむちゃをしているので両親には申し訳ないです。
有難うございます。
フルマラソンは体験していませんので、つらさやしんどさは判りませんが、
今回の１００キロウォークは、私にとっては本当につらい歩きでした。
だから、制限時間内で完歩できただけも大満足です。
着実に進んでいますね。ほんとにすごい！！
こんなイベントが結構あちこちであるんですね。
みなさんペースが速いのでしょうか。
来年の105ｋｍが楽しみです。
長い距離を歩いてみると、今までとはなんだか自分の中で何かが変わったように感じがしている自分に気がつきます。
もっといろんなことに挑戦してみたくなり、出来るという気がしてくるのです。
ほんとにお疲れさんでした。
１００ｋｍを歩いたのは今回が２回目なのですが、
苦しくて歩いている時はもうこれが終わったら
歩くのは止めようなどと思う事が有りました。
しかし、ゴールしたらよくがんばった、またやろうかなと考えたりしてます。
＞みなさんペースが速いのでしょうか。
私は自分のペースでしか歩けません。
ですからどんどん追い抜かれます。時間は真ん中より後ですが、完歩できただけで満足です。
長距離ウォークは自分との戦いになり、自分の体力、気力の限界を知る事が出来、少し自分にガッカリもします。
これからも、自分の体力、気力の限界を知るため一人で参加することにしています。
トントンさんは、しまなみを独りで歩かれたましたが、これは凄いことですよ。
大会では、サポートしてくれるボランティアの人がいて、疲れきっている私たちを励ましてくれます。これが非常に大きな力になり、完歩できます。
しかし、トントンさんも大会に参加して凄い人が居るのを知る事で、より多くの挑戦の機会に出会えると思います。
私の一番の長距離は 42.195K、ホノルルマラソンで 8時間かけて 歩いたこと。
アスファルトが焼けて、まるで 地獄のように続くハイウェーを やっと抜け、最後の力を振り絞って 走ってゴールしたこと。
足は、ぼろぼろになりましたが、自分の遺伝子が 新品に入れ替わったような、自分というヒトがリセットされたような、深い幸福感がありました。自分に満足 でした。
プリンさんが 完歩された１００Kという長距離は、私には 実現不可能であろうと思いますし、想像の域を 超えています。
ただ、
時間をかけ、十分な身体の準備をして "しまなみ" から "歩きを楽しむ出場"が できるなら と・・・
私に ちょっとうれしい 目標が 生まれました。
プリンさん ありがとうございました。
"歩きを楽しむ出場"が目標はとってもいいですね。
私も歩きを楽しむ事が大好きで、大会のゼッケンに書く一言はいつも「今日も楽しく！」です。
しかし、１００ｋでは楽しもうと思っているが難しい。準備不足かもしれません。
iaiaさんは楽しんで挑戦してください。
42.195ｍを走りぬいた根性で！