ぽっこりママの育児日記~時々愚痴~

仕事をしながら3人の子育てに奮闘?する日々を綴ります。

あれから

2015-03-12 00:41:28 | 日記
東日本大震災からもう4年経ったんですね。
早いです。

あの日、東京へ行く予定でしたが前日になっても荷造りに取りかかれず、何となく気が進まずに出発の日を迎えました。
夜勤明けで医療費控除の書類を作成し、郵便局へ...

手続き中にあの揺れはやって来ました。

初めは目眩かと思いましたが、次第に揺れは大きくなり...

立っていられなくなりました。

電信柱が揺れるのを初めて見ました。

道路も波打っていたような...


事態を把握するまで時間がかかりました。


車のテレビでもっと信じられないような映像が流れ...





昔、私がお世話になった家族とは未だに連絡がとれません。


仕事がある私に変わり、母が被災地に積めるだけの食料や日用品を持って行きましたが、田舎のほうの避難所には物資が届いていなかったそうです。

物資が届くようになったのはだいぶ経ってからだそうで...
それまではみんなで助け合って過ごしていたそう。




一年後私も行きましたが、本当に何もなくなっていました。


あんなに活気のあった港町は瓦礫が散乱し、人影もなく...


私の記憶をたどり、家があった場所に行きましたが、何もなかったです。

『もしも津波がきたら、裏の階段を上るんだよ』
昔そう教えてもらったんですが、その階段の途中まで津波がきた痕跡がありました。


誰がこの大津波を予測できたのでしょうか?

昔の教訓で、地震がきたら防潮堤の門が閉まる...
その防潮堤すら跡形もなく...

津波が来ても逃げれるように高台に向かって逃げる道や階段があったはずなんですが、その町では大勢のかたが犠牲になっています。


逃げる間もなかったんでしょうか?



連絡が取れない知人がどこかで生きていることを祈って....




そして東日本大震災で犠牲になった方のご冥福をお祈りしています。