占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

子育て、厳しすぎる、お尻をたたき過ぎると自信のない若者を作る。

2014年05月12日 | Weblog
 最近、鑑定していて思うことなのですが、仕事もまずまずできて、性格もおとなしく、
ギャンブルなどはしないし、女癖も悪くない、その様な男性が何故か自信がない。
 客観的に見て、それほど劣っている訳でも無いのに、いつも不安を持っている感じがするのです。
 で、その様な方の母親にかぎって以外に教育ママだったりする感じなのです。
 子供にハッパをかけて、良い学校に、良い会社に入れようとするのは有る程度正しいとは思うのですが、
だからと言って、我が子を(もっと頑張りなさい。こんな成績じゃだめじゃない。
あなた何してるの。)などなど、我が子を怒るのも愛情なのでしょうが、それが過ぎれば、
無意識の内に(あなたはだめな子ね。)と言っているのと同じになり、へたをすると、
無意識の内に(ぼくはだめなんだ。あるいは私はだめなんだ。)と、
本人の潜在意識の仲にその様な思いを宿してしまうのでは無いでしょうか。
 勿論、子供が悪いことをした時はきっちり怒るべきでしょうが、我が子をほとんどほめた覚えがない親御さんは、
子供が良いことをした時は、素直にほめてやるようにされたらと思います。
 また、親御さんからこの様に厳しく育てられた方は、何かにつまずくと、
とたんに自信喪失してしまう様に感じます。
 それと、日頃から何かにつけて遠慮しがちと言うか、我慢しぎみと言うか、
(良い子ちゃん的)な感じが有るようにも感じます。
 十分に実力があり、またチャンスを掴めるだけのセンスも有るのに、
自らの自信のなさから幸運を掴めない、その様なことが無いように。
 また、20代、30代になり、(良い人だけど運が無い人)にならないように。
 そして、自分がそうだと感じたならば、そこから脱却する努力をしてください。
 何かに縛られるので無くて、自分で進路を決められる様になれる様に。
 そのための手助けも、われわれ占い師の仕事の一つなのです。

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