お店、最高価格のメニューを増やすと利益が上がりやすい。

　２０１９年に入り、牛丼の吉野家が、牛丼の特盛のさらに上、
高価格帯に超特盛と言うメニューを増やしました。
　また、牛丼波盛りの下に、小盛と言うメニューを造りました。
　そのメニュー戦略が当たり、今のところ、年はじめは赤字だったのが、
黒字転換したとのニュースが流れました。
　当店でも、時々飲食店さんからの経営相談が入るのですが、
利益が上がらない時、苦しい時は、
従来のメニューのさらに上、高価格帯に、新しいメニューを、
追加してやる方法が、友好的です。
　例えば、日頃飲食店で食事している人は、一番価格の高い商品は、
日頃は贅沢品として、パスしがちになるのではないでしょうか。
　また、一番高価格帯、例えば、
牛丼の特盛を日頃食べたいと思っていても、贅沢と言う心だけで無くて、
他人の目がどうしても気になり頼みにくい方もいるかも知れません。
　ですが、そのさらに上の価格帯に、メニューが増えると、
いわゆる２番手以下のメニューの注文がしやすくなるのではと思われます。
　但し、この時注意しなければならないことは、
何種類も高価格帯のメニューを造らないこと、せいぜい、
一つか、二つぐらい増やすのが、適切な用に思います。
　と言うのは、数を増やしすぎると手間がかかったり、
材料費の高騰などが起きて、それが足を引っ張る可能性が考えられるためです。
　後、その他の集客の方法としては、
カップヌードルなどがそうなのですが、一番の人気は、
醤油ヌードルで、他のレギュラーで有るシーフードヌードルや、
カレーヌードルなどは何年間も定番にしていますが、
それとは違い、数年おきに、新しい味のカップヌードルを出して、
飽きたころに、また新しい味のヌードルを出したりもしている用です。
　要するに、メニューの一部は、季節ごとに、あるいは年ごとに変わっていく、
でも、一番売れ筋のメニューは変えない、その様なやり方が、
利益が上がらない時には、友好的な用に私は思います。
　今日は、その様なことを思った一日でありました。
ps=本日は、リピーターノお客様の彼氏のお仕事のご相談、
また、新規に来られたお客様の、相性を見させていただきました。
　皆様、ありがとうございます。