占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

子供時代に少し我慢した方が幸せになれるかも。

2021年01月10日 | 人生いろいろその2
 最近、占い鑑定してよく思うことなのですが、
自分の欲望に負けやすい人ほど、なかなか不幸から抜けられないと感じます。
 例えば、一度大失敗してほとんど無一文になった方が、
その後仕事について軌道に乗って間もなくなのに、
また、十分な貯金がまだ貯まっていないのに、家を引っ越そうとしている方、
結局、業者から足りない資金を借りるとか、知人にお金を借りるなど、
欲望を達成するのにギリギリの資金計画で動く方、
また、一度失敗して離婚した後で、まだ十分な貯金が無いのに、
相手を見つけて再婚する、でも予備の資金を十分用意してないので、
何年か後に、不景気が襲ってきた時に耐えられずにまた破綻してしまう、
そのような方をたまにお見受けすることがあります。
 普通なら、例えば、引っ越しの場合は、礼金、敷金、契約料、
火災保険料、保証金、それと数か月分の家賃ぐらいは最低用意して引っ越す、
また、その準備が整うまでは我慢して貯蓄する、それでも引っ越したい場合は、
距離で妥協するとか、希望物件の家賃を下げるとか、
何だかの形で妥協すると思うのですが、是が非でも目を付けた物件に移ろうとする。
 そのような場面を見ると、もしかするとその方は、
子供時代に親から割合何でも直ぐに与えてもらって、
我慢したことが少なかったのかもと、そのように思ったりします。
 毎月少ないお小遣いでやりくりするとか、お年玉は毎年一定額親に渡して貯金するとか、
高額な欲しい物があれば、計画的にこつこつと貯金箱に小銭を入れて貯めていくなど、
そのような行為が、大人になって大きな差になって来るのかも知れません。
 故に、子供時代は、少しぐらいは恵まれない方が、
後で幸せに繋がるように、私は思います。
 それと、大人になって余りにも依存心が強すぎるのも、良くないように思いますね。
 ただ、今のような新型コロナのパンデミックは、
あくまでも、100年に一回、50年に一回ぐらいの災害なので、
このような災害の場合は、誰かの助けを求めることは当然の権利だと思いますが、
そうで無くて、平時に置いていつも誰かの助けを常に求めると言うのは、
やはり、良くないように私は思います。
 今日は、そのようなことを思った一日でありました。

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