占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

占いに深入りし過ぎるとネガティブが伝染する。

2021年01月19日 | 占い師を目指されている方へのアドバイス2
 占い師、スピリチュアルに携わる時の注意です。
 占いが日ごろから好きで、ドンドンのめり込んで行くと、
様々なことを発見できたりもするのですが、
その反面、非常に敏感な体質になったりもします。
 まあ四柱推命などの生年月日や手相などは、
そうでも無いかも知れませんが、特に、霊感系統の占い師さんや、
頭にパッと閃くような占い方式の方、
そうですね、霊能関係などもめっちゃ過敏になったりします。
 そして、注意しないと行けないこととしては、例えば、深刻なお悩みをお客様、
または、知り合いから聞かされた、また、そのネガティブな内容を思い出したりすると、
そのネガティブさが感染して、自分の気持ちやテンションまで下がってしまう、
そして、数日間ずっと暗い気持ちで自分自身も、
知らないうちに不機嫌になってしまったり、それが元で、
不幸を心ならずも引き寄せてしまうことも実際にあったりもします。
 そうですね、それを避けるには何もかも占いの結果で決まる訳では無くて、
自分が今までに積み重ねてきた徳の多さとか、自分を守ってくださっているご先祖や神様、
守護霊、指導霊、または、周りの仲間の助力、
それらにもかなり影響されて運命が決まる、それを自覚することかと思います。
 後、周りで不幸な出来事が起きている知り合いがいたとしても、
助けなければならない場合もありますが、逆にそれが本人に課せられた宿題、
この世での試練だったりする場合も実際にあります。
 知り合いからネガティブな話を聞いた場合は、まず、助けた方が良いのか、
助けない方が良いのか、それをまず判定してから、
助けない方が良いのならば、ただ話をじっくり聞いてあげるだけでも良いと思います。
 つまり、占い、スピリチュアルに携わる者は、他人の立場に立って考えると共に、
客観的に第三者として、冷静に物事を判断する、それが求められると思うのです。
 占い師などの仕事をしていれば、離婚のご相談とか、
不倫のご相談、自己破産など、経済的なご相談、
パワーハラスメント、セクシャルハラスメント、配偶者からのDVのご相談、
場合によっては、ストーカーとか、自殺とか、
霊的な特殊なご相談も、めっちゃたまには来ます。
その時、お客様に気持ちが同調したのでは、冷静な判断が出せません。
そして、問題が見つかったならば、お客様自身で解決の方向に行く様に、
誘導して行くことが、とても大切ではないでしょうか。
 今日は、そのようなことを思った一日でありました。

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