占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

占い師の私がもっとこうすればは、おごり。

2022年10月03日 | 占い師を目指されている方へのアドバイス2
 占い師を初めてまだ数年とか、鑑定人数が、
数千名程度の占い師さんからよく聞く話なのですが、
(私がもっと何だかの手を尽くせば、あのお客様、
助けられたんじゃないか。)とか、(あのお客様が亡くなってしまった。)と、
ものすごいショックを受けて、お客様のお悩みや辛さを自分に背負ってしまう占い師さん。
ですが、ちゃんと一生懸命手を尽くして、それでも助けられなかった場合や、
ちゃんとしてたのに、お客様が進むのを諦めてしまった場合は、
占い師の責任ではありません。お客様の人生は、お客様で選ぶ権利が在ります。
占い師は、お客様から尋ねられた場合に選択肢を提示したり、
方向性を提示するぐらいで、お客様の人生を良くするのも、
悪くするのも、お客様自身の力によることが多い物です。
例えば、昔(赤ひげ)と言う昔の医者のドラマが在りましたが、
(医者はえらくない、医者にはたいした力は無い。
結局のところ、病気を治すのは、患者自身の力で、
医者は少しだけその手助けができる程度だ。)と言う場面が在りましたが、
占い師においても、悩まれているお客様が立ち直ろうとするのに、少しだけサポートできるだけで、
占い師自身がお客様の人生に深入りして、
むりやりでも、良い方向に変えさせると言うのは、違うのではと思います。
できる限り手を尽くして、それでもお客様が、深みにはまったり、
自ら人生の修行を途中で打ち切った場合は、
お客様がこれまでに積み重ねて来た結果によるのか、
お客様自身の責任によるものではないかと、私は考えています。
 今日は、そのようなことを思った一日で在りました。
ps=本日は、リピーターのお客様の、
タロット占いを、させていただきました。
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