占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

数理のマルバツ症状出るまでのタイムラグ。

2018年11月02日 | 数理学の話
 日頃占いの仕事をしていて、相性などを見る場合、
当然の事ながら、四柱推命、数理などで、
相手の性格や、因縁的な物まで見るのですが、
四柱推命で悪い暗示が有り、さらに数理学でも、
強いマルバツが入っている場合、占い師は、
難しい対応に差し迫られます。
 例えば、私の場合は、四柱推命で相手は、夫婦間がうまく行きにくい星だとか、
6害が有るから、元々体が弱いか、精神的に弱いところが有るかも?
その様に、前振りをしておいて、さらに、数理学でも、
6マルバツ、6三角バツが有るから、夫としてどうかなとか、
ギャンブルをする可能性が有るからどうかなとか、強い4マルバツが有るから、
お金や恋愛にアバウトかもと言う風に可能性を提示して、
(申し訳ないのですが、この人はお勧めしにくいです。)
と柔らかめに告知することが多いです。
または、(それらの可能性が高いので、注意してつき合ってください。)と、
可能性と注意を提示する用にしています。
 ところが、ところが、それら悪いシグナルが占いの指標上に出ていても、
その症状が直ぐに出るとは限らないんですよね。
 つき合って見て、3、4年後に現れたり、数理のエリヤが変わる時など、
かなり後になって出たりもするんです。
 そして、場合によっては、
お互いかなりきづ就くことにもなりかねないんですよね。
 だから、特に年輩のベテランの占い師さんの中には、
(この人はだめ。性格も悪いし、
仕事もだめだし、早く分かれなさい。)と、
説教気味に話したりして、お客様に恨まれたり、
嫌な想いをさせてしまう場合も有るんだと思います。
 まあ、それだけ占いの鑑定実績が多く、
不通の人には見えない部分を先読みして見る、
それ故に、その様な行動に出るのだなあと、
最近、思い始めました。
 私も、単純な占い鑑定の人数は今で1万6千名ぐらい、
お母様などから子供さんの運勢や親御さんの運勢を見るように依頼された場合など、
それらの数をカウントすると4万名、
恋愛で大抵相手の運勢も見るので、
それらの数も入れると5万名をもう越えていると思います。
 そのことから、四柱推命や数理学でかなり悪く出ている場合は、
もう少し強めの鑑定結果を鑑定示に伝えた方が、
お客様のためになるかもとも、思ったりもして来ています。
 ううん、この辺がとても難しいんですよね。
 あくまでも占い師は脇役で、お客様が主人公。
 ですが、もう少し強めのアクションを起こそうかな。
 今日は、その様なことを思った一日でありました。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 多くの財産収入が有るならボ... | トップ | 占い師を続けると我慢強くなる。 »

数理学の話」カテゴリの最新記事