占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

相談相手の言葉、こちらを思っての発言か判断せよ。

2019年06月29日 | 言霊の効果について
 例えば、40台、50台で、
占い師を本業で新規に始めたい、
占いの店を、本業として転職して始めたいと言う、
その様なご相談のお客様については、
本人に、かなり貯金が有るとか、過去にお店を永くしていたとか、
有る程度のスキルが本人に有るなら別ですが、
私はやらない方が良いと言う様にアドバイスします。
 占い業と言うのが、いわゆる浮き沈みが多く、
個人で家など借りるときの信用も低いですし、
結婚して配偶者が稼いでいるなら別ですが、
ハイリスク、低利ターンの仕事だからです。
 それで、私は比較的本当のことをお客様に伝える用にしているのですが、
実は、占い師の中には、お客様のためを思ってアドバイスするんじゃ無くて、
お客様の望んでいることが、うまく行くと言う風に営業上アドバイスする、
その様な方も実際いたりします。
 つまり、今の例題だと、(こうすれば良いですよ。ああすれば良いですよ。)
と、期待すさせつつ、占いに何回も、何回も来させて、
つまり、引っ張って行く、その様な方も極たまにいるのです。
 また、恋愛のことを占っていて、(もうだめだろうな。)と思っていても、
わざと、(大丈夫ですよ。何とかなります。)
と、その場しのぎのことを言う、それでその占い師さんに尋ねると、
(占いも一種のエンターテイメントですから。)と応えたりする。
 まあただ、お客様が精神的にかなり弱くて、ネガティブなことを言うと、
かなり過剰行動しそうな場合は、柔らかめに対応することも必要ですが、
それがいつもとなると、話は別だと思います。
 今のは、判りやすい例として、占い師を取り上げたのですが、
個人が日頃相談する相手にも、こちらのことを本当に思って考えていない、
その場の関係性を良くするために、イエスマンと言うか、
こちらが心地よい解答ばかりを与えてくれる、その様な方もいます。
 ですので、誰に相談するのか、また、相手は本当はどう思っているのか、
それらを十分考慮しつつ、悩みを周囲に話されたらと思います。
 今日は、その様なことを思った一日でありました。
ps=本日は、40台の恋愛のご相談、
また、20台の子供さんの結婚に関するご相談などがありました。
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