ラポーレの住民達

ラポーレの住民7人でブログを始める事にしました。
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新党・ひとり・・・だね

2010年04月15日 | Weblog

自民党の舛添要一前厚労相が、夏の参院選前の新党旗揚げを視野に動き出した。

大阪府の橋下徹知事と13日に電話会談したうえ、15日には宮崎県の東国原英夫知事と会談するというのだ。世論調査では「次の総理にしたい政治家ナンバーワン」でありながら、党内基盤の脆弱さを指摘される舛添氏。これまで何度も新党構想をブチ上げてきたが、知名度の高い人気首長と連携することで、新たな一歩を踏み出す覚悟なのか。

 「鳩山内閣の政策の誤りと稚拙な政策運営によって、日本は底なしの泥沼に落ち込みつつある。その危機感を欠いているところに、今の自民党執行部の問題がある。政治家は政策が命。政策を集大成して、国民に信を問いたいと思う」

 舛添氏は13日、講談社のホームページで連載中のコラムでこう訴えた。事実上の「戦闘開始宣言」ともいえる内容だ。

 コラムでは、橋下氏が掲げる関西での経済特区創設に強い賛意を示しながら、「これくらいの革命的実験を実行しなければ地方はつぶれ、日本も沈没する」と指摘。自身が厚労相時代に、新型インフルエンザの危機管理対応などをめぐって親交を深めた、橋下氏らとの連携をにじませた。



 同日夜には、絶妙のタイミングで橋下氏と東国原氏が大阪市内で会談した。

 「新党結成か?」と集まった記者団に囲まれた2人は会談終了後、「舛添氏から連絡はありました。大阪全体を特区にするという構想は大賛成。(ただ、)僕は19日に『大阪維新の会』という地域政党を立ち上げますから」(橋下氏)、「舛添氏から新党構想は伺っていない」(東国原氏)と、現時点での新党結成は否定した。

 舛添氏は先月、戦闘能力に乏しい自民党の谷垣禎一総裁に批判的な勢力の先陣を切り、党内で“谷垣降ろし”に言及。

その後は、マスコミに新党構想を小出しにしながら、(1)党に残って『ポスト谷垣』を狙う、自民党乗っ取り作戦(2)離党して新党結成に踏み切る、自民党縁切り作戦-という、両にらみの姿勢を堅持している。

 こうした中、一時は連携も取りざたされた与謝野馨元財務相や園田博之前幹事長代理が、平沼赳夫元経産相らと新党「たちあがれ日本」を結成。東京都杉並区の山田宏区長や横浜市の中田宏前市長らも近く、改革派首長・首長経験者を中心とした新党を結成する。

 舛添氏はこれらと一線を画し、政局の推移を注視しているが、7月に想定される参院選まで約3カ月。「政界再編も見すえ、ウイングはいくらでも広くしておいた方がいいが、当面は5月いっぱいがタイムリミット。これ以上、足踏みを続ければ政局の主導権を握れなくなる」(周辺)との判断もあり、橋下、東国原両氏との連携も模索し始めたとみられる。

 国民的人気に比べ、パフォーマンス優先の政治姿勢は永田町では評判が芳しくなく、自民党内には「舛添氏は人望もカネもない。

離党しても同調者はほとんどいない」(閣僚経験者)、「参謀役が不在だ」(党幹部)などと、冷たい視線を送る向きも少なくない。

 ただ、橋下、東国原両氏と連携して新党を立ち上げれば、自身の人気も加わり、参院選で大きな「風」を呼び込む可能性は高い。

 冒頭に紹介したコラムの最後で、舛添氏は「国民は『この国のかたち』を変える戦いに参加してくれるものと確信している」と訴え、周囲に対しても、「近々、かなり重要な発言をするつもりだ」と漏らしているという。果たして、新党宣言なのか。

 政治評論家の浅川博忠氏は「橋下、東国原両氏と連携した新党までは、まだ行かない」といい、こう解説する。

 「舛添氏の既定路線は、参院選前か後に、谷垣氏を降ろして居抜きで自民党総裁になること。まだ、この戦略に執着している。ただ、中央だけでは閉塞感を打破できない。うねりを起こすために、橋下、東国原両氏に接近したのだろう。しかし、橋下氏は地域政党を立ち上げるうえ、首長新党にも近い。舛添氏としては、昨年の総選挙前に自民党入りを狙った東国原氏と組んで、世論を喚起するつもりでは。これは参院選の1人区対策にもなり、自身の総裁奪取戦略にもつながる」


冷え込みますね★

2010年04月15日 | Weblog
暖かくなったり、冬に逆戻りしたように冷え込んだり。今年の春の天気は、とりわけ気まぐれだ。天候不順のあおりを受けて野菜は値上がりし、春物の服もなかなか出番がない。なぜ、こんな天気が続いているのか。

■野菜は軒並み高騰

 東京都中央卸売市場によると、同市場で青果物の取り扱いが最も多い大田市場(東京都大田区)の今月2~8日の取引価格は千葉県産ネギが5キロ1827円と、前年同時期と比べて約2倍に高騰した。

 高知産ナスは5キロ2646円と同じく4割高く、品薄傾向の茨城産ピーマンは150グラム121円、埼玉産の小松菜は500グラム187円で、いずれも3割近く高かった。

 農林水産省生産流通振興課によると、キャベツも愛知県内の強風被害や千葉、神奈川県産の春物の生育遅れで、平年比約2倍の値がついた。同課は「低温が続くと、今月末までは野菜の高値傾向が続くだろう」とみている。

 大手スーパー「イトーヨーカドー」を展開するセブン&アイ・ホールディングスの広報担当者は「葉ものを中心に高騰感はある」と話す。野菜のカット売り、バラ売りなどにより「価格の値上げ感を抑えたい」という。

 一方、日本橋高島屋(東京都中央区)によると、薄手のコートの売り上げが、4月に入って昨年の1.8倍になった。「カバンの中に入れてもしわができないタイプなど品ぞろえが増えたことと、天候不順の両方が影響している」とみる。ドラッグストアの「マツモトキヨシ」(千葉県松戸市)ではこの春、風邪薬の売り上げが約2割増。マスクや鼻炎薬など花粉症対策商品の売り上げは前年に比べて3割程度落ち込んだ。

 東京都立川市のスーパーで買い物をしていた同市の主婦(61)は「野菜が高い。ホウレン草やキャベツは買い控えて、安いモヤシで代用することが増えました」と苦笑い。夜に冷え込む日が多いため、「電気毛布を使い続けている」という。