山のぶなの実

山のともだち@ぶなの実の山日記

清掃登山_安達太良山

2022-06-09 18:41:00 | 縦走登山・ハイキング
2022年06月05(日)
山クラブぶなの実になって初めての清掃登山に参加しました。今年は安達太良山エリアの実施です。はじめ「道の駅つちゆ」に各会が集合、旧知の皆さんとも挨拶を交わすことが出来ました。私たちは塩沢登山口から僧悟台を経由、鉄山を巡るルートです。入山者は少なく笹平までに出会った方は3人でしたが、新緑の中を辿る静かな良きルートです。また、僧悟台から東鴉川の源頭付近は、その時期にはツツジ類やシャクナゲ類の花が咲き乱れる誠に良いルートです。今がちょうど満開の頃とは、なりませんでしたが、ほど良く楽しませてくれます。(見出し写真)今年は、道の崩れた箇所に土嚢が置かれ、地元自治体によるものか道普請がされていました。また、雨が降ると道に雨水が流れ込み、ぬかるんでいた所には、側溝を設け、排水する工夫もされています。何せ良いことと思いました。ほとんどゴミは見当たりませんが、意図せず落としてしまったのか食べ物やマスクが落ちていました。鉄山付近からは人が増えはじめ、お子様連れのグループや男女ペアの登山者がくろがね小屋まで多く見られ、やはりさすがに人気の山域です。くろがね小屋を過ぎ、分岐を塩沢方面に入ると、あとは誰とも会うことはなく、湯川に沿って少しスリリングなルートを滝などを観ながら出発点の駐車場に戻りました。

東鴉川(渡渉点)から笹平にかけて、大きな残雪があり、ルートがわかりずらく、また、スリップ(滑落)に注意が必要と思われました。

(ツツジ類)


(道普請の土側溝)

(シャクナゲ類)


(拾ったゴミ袋)








吾妻山 一切経山_シモフリ新道をたどって

2021-09-16 20:02:00 | 縦走登山・ハイキング
2021年9月12日(日)
魔女の瞳 五色沼の眺めが魅力的な吾妻山一切経山と言えば、磐梯吾妻スカイライン浄土平からアプローチする事が一般的です。しかし今日は、不動沢登山口を出発し、「シモフリ新道」をたどって一切経山を目指しました。7時過ぎ、登山口を発して30分ほどすると賽河原、ここで分岐するのがシモフリ新道です。やがて道は不動沢を渡り、ひと登りすると展望の良い尾根になります。右手には山形県境の山々、左手には吾妻小富士、アップダウンのある尾根を登って行くと10時30分、一切経山頂に到着しました。昨年はほとんど誰にも会うことが無かったシモフリ新道、ずいぶんと知られるようになったようです。帰りは五色沼に下り、縦走路を周回して、14時過ぎに登山口に戻りました。

シモフリ新道分岐
吾妻小富士とスカイライン

一切経山展望






会津駒ヶ岳~大杉岳_富士見林道・大杉林道

2021-08-22 09:49:00 | 縦走登山・ハイキング
2021年7月24日(土)
会津駒ヶ岳は、福島県の百名山の一つ、厳冬期は豪雪に見舞われる一方、初夏には池塘・草原には花が咲き乱れる天上の楽園。今回は登頂後に大杉岳を越えて尾瀬御池に至る稜線の富士見林道、大杉林道をたどりました。早朝に桧枝岐村滝沢登山口を出発、会津駒ヶ岳を目指す。少し頑張って3時間程で登頂。駒ノ小屋の傍らから富士見林道に入る。草原にはワタスゲが群生し、空には入道雲。人影の無い稜線をどんどん進んで行く。大津岐峠からは大杉林道と名前を変える。送電線鉄塔、電発避難小屋を通過して、大杉岳へ。あとは御池に降るだけだが、ここで夕立ちが。大降りになる前に御池の休憩所に飛び込んだ。滝沢登山口にはバスで戻った。
会津駒ヶ岳を望む


富士見林道を尾瀬御池へ





飯豊連峰三国岳_避難小屋

2021-05-23 20:46:00 | 縦走登山・ハイキング
2021年05月15日(土)
喜多方市川入の御沢登山口から長坂を登りました。1週間前に来たときに比べ、残雪は見る見る後退し、ブナの新緑は日に日に標高を上げていました。上十五里を過ぎて、笹平付近から残雪となり、横峰や地蔵山を残雪にステップを切って登りました。剣ヶ峰のルート上に、既に雪は無いものの、やや風が強く、バランスに注意しながら登ります。登山口を出発して約3時間半、三国岳到着しました。西方の展望に目をやれば、飯豊連峰主稜線が、中央には大日岳が真白に輝いていました。さて、三国岳の避難小屋です。今日は、新旧小屋番さんの引き継ぎとのこと、お二人の管理人さんが、いらっしゃいます。次回以降も宿泊・休憩でお世話になることがあろうと、よくよくお願いして下山したのでした。
*ルート上に残雪があり、一部登山道が雪に隠れています。道だけに頼ってはいけません。

新緑深まるブナ

剣ヶ峰を三国岳へ

飯豊主稜 中央に大日岳、右手に御西岳








文化の日に船形山に登った。

2011-12-10 19:22:34 | 縦走登山・ハイキング

2011年11月3日 朝、自宅を出て、色麻町大滝キャンプ場から登り始めた。キャンプ場までの林道は、我家の乗用車には厳しい道。山頂へは、これといってどうということも無い。山頂の避難小屋は満員状態で中で休むこともできず、さっさと下山にかかった。稜線から沢の中の道をひたすら下ると、升沢小屋。古ぼけた味わいのある小屋を期待して来て見れば、新築されたばかりの真新しい小屋での休憩となった。写真で見ていたあの升沢小屋が無かったことは残念でならない。湯谷地の地名の由来か、道脇では温泉が湧いているではないか。ぶなの巨木の森も見応えがあった。色麻町かっぱの湯で汗を流して帰路についた。

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