山のぶなの実

山のともだち@ぶなの実の山日記

吾妻山_浄土平~篭山稲荷~谷地平_周遊

2023-06-30 18:32:00 | 縦走登山・ハイキング
2023年06月18日(日)
前回、東吾妻山を周遊した清掃登山が楽しかったので、ヨシ!次は、と計画した浄土平~篭山稲荷~谷地平。7:15に駐車場を出発、浄土平から姥ヶ原へは前回と同じルート。その先、谷地平方向に10分も進むと、左手に篭山稲荷への貧弱な分岐がある。ここ迄約1時間。分岐の先、新緑の向こうには、福島県山形県境の山波が見える。歩く人など滅多にいないルートのはずだが、目の前に新しい足跡。9:15、篭山稲荷の鳥居(見出し写真)に着くと、単独男性が先着、祠を往復して来たとの事。私達と同じく谷地平に下るらしい、ちょっと嬉しい。鳥居前には2枚の標識が、この場所の位置関係をもの語っていた。休憩後、私達も祠を往復し、谷地平に向かう。下降路を降り、沢を渡渉すると谷地平は直ぐ、11:00谷地平。気持ち良く谷地平で過ごし、避難小屋で食事をとる。12:00帰路は、姥ヶ原へ登り返す。13:30姥ヶ原分岐、その後、鎌沼、酸ケ平を経由し、14:30駐車場に戻った。

(福島県・山形県境の山波)

(鳥居前の標識1 姥ヶ原⇔蒲谷地)

(鳥居前の標識2 市沢⇔谷地平)

(谷地平)

(谷地平と東吾妻山)

(谷地平と篭山稲荷)

(中吾妻山)




















今日は、東吾妻山で清掃登山。

2023-06-16 19:44:00 | 縦走登山・ハイキング
2023年06月04日(日)
今日は地元の一斉清掃の日。先ずは町会の皆様と地区を清掃。それから吾妻山へ。今回は、東吾妻山を目指しました。兎平から姥ヶ原を経由して山頂へ、下山は景場平、鳥子平を巡って戻る周遊コースです。噴煙を上げる一切経山(見出し写真)などを望め良い展望スポットが各所にある楽しいコースでした。

*景場平~スカイラインの道は水流で侵食が進んでいる箇所が散見されました。

(タイム)
兎平9:25 姥ヶ原10:20 東吾妻山11:10
景場平12:20 スカイライン13:00
鳥子平13:05 兎平13:45

(吾妻の山波と谷地平)

(山頂標識、磐梯山)

(景場平)

(今日拾ったゴミです)












浅草岳_会越国境の静かな山旅

2023-06-10 15:05:00 | 縦走登山・ハイキング
2023年05月21日(日)
福島·新潟県境の豪雪の山、そして豊かなブナの森、浅草岳に向かった。今回は、南会津郡只見町の入叶津登山口から往復した。国道252号から国道289号(八十里越)に入ると、登山口手前の800m位にバリケードが置かれ、ここから歩くことになる。路肩の駐車スペースに車を留める。準備を整えて6:38出発、車道を登山口まで歩く。6:51登山口から登りはじめる。所々に雪が残る山道を進む。沼ノ平分岐まで約60分、平石山ルート経由で山頂を目指す。急な尾根と、雪融けの急斜面をトラバースするコース、今日は難路と言えそう。取り付けられたトラロープは、あちこちが痛み切れており、夏山シーズン前には補修されると良いが。急登を登り切ると、平坦なブナの森となり、9:00平石山到着。山頂に続く長い尾根には、豊富な残雪と静かなブナの森。気持ち良く登って行くことが出来た。やがて、木々の先に浅草岳山頂部が見える。(見出し写真)天狗の庭の雪原を進むと、山頂まではあとわずか。12:00浅草岳山頂に到着。すると反対側から、単独の女性が登頂してくる。今日、出会った唯一の登山者になった。下山は、往路を戻る。15:30登山口、15:50駐車場合に戻った。

(栃の木清水)

(沼ノ平分岐)

(山神の杉)

(平石山のブナ)

(浅草岳山頂)

(山頂展望_田子倉湖か)

















鏡山_飯豊連峰は雲の中

2023-06-09 13:58:00 | 縦走登山・ハイキング
2023年05月20日(土)
鏡山は、飯豊連峰を展望するには、もってこいの山。ブナの新緑と残雪の飯豊連峰を目当てに訪れた。西会津町の道の駅「にしあいづ」で休憩後、登山口の弥平四郎までさらに約40分、旧弥平四郎分校跡に車を停める。集落の最奥、奥川と四ッ沢の出合から7:50出発。ほどなく堰堤を越え、道は、渡渉を繰り返しながら四ッ沢に沿って進んでいく。やがて、尾根に取り付き、高度を300mほど稼ぐと、弥生口からの道が合わさる。ここまで1時間50分ほど。初夏の気持ちの良い汗が流れる。さらに約30分、福島新潟県境の稜線上1168m標高点に達する。左手下方は、もう新潟県の実川流域。所々に雪を残した稜線は、ブナの新緑が眩しい。10:55鏡山山頂(1338.9m)到着。残念ながら飯豊連峰は雲の中、展望は得られず。お茶の後、下山にかかる。振り返ると、山頂付近にガスを纏っている。(見出し写真)12:07上ノ越から祓川口に向けて下降開始。展望が開け、見えたのは巻岩山、疣岩山か。13:30祓川口到着。その後、林道を弥平四郎へ戻る。

(新緑ブナの道)


(鏡山山頂の標柱)

(飯豊連峰は雲の中)

(上ノ越)


(巻岩山、疣岩山方向)











残雪と新緑の鳥海山⇔鉾立口

2023-06-03 14:33:00 | 縦走登山・ハイキング
2023年05月13日(土)
祓川を滑り鉾立口に移動する。途中、湯の台温泉鶴泉荘(にかほ市)で汗を流す。今夜、宿は鉾立山荘。日本海に沈む夕日がとても印象的だ。
翌朝、空は快晴、5:45鉾立口を出発。アイゼンは持ったがツボ足で縦走する。登山道と残雪の交じった長いルートだ。鉾立口を出発して約2時間、御浜小屋に到着。残雪上には赤テープのポールが点々と打ってあり、ルートを案内している。次いで、七五三掛コースと外輪山コースの分岐。今回は、七五三掛から千蛇谷に降り、新山を目指す。新山(見出し写真)が大きく迫ってくる。稲倉岳と以前滑った鳥越川の長い谷が見える。この時期に千蛇谷を登る登山者は少ない。鳥海山大物忌神社に10:25到着。新山には11:00到着。山頂付近は、登山者やスキーヤーで大混雑の様子。以後、往路を戻り14:30鉾立口に到着。七五三掛コースは初めてだったが、鳥海山のダイナミックな景観に充実した山行となった。

タイム
鉾立口5:45 御浜小屋7:35 七五三掛分岐8:55 鳥海山大物忌神社10:25 新山11:00 御浜小屋13:15 鉾立口14:30

(鉾立 日本海の夕日)


(稲倉岳と鳥越川の谷)


(新山)

(展望台から鳥海山と白糸の滝)