飯豊連峰 杁差岳を再訪

２０１０年８月７日～８日　初めて杁差岳を訪れたのは１０年位前か。大石ダムから東俣川のコースを辿った。今回は胎内ヒュッテから乗合タクシー出発、足の松尾根を登り大石山を経て杁差岳に至った。この夜の宿の杁差小屋も以前のそれとは違う。飯豊の主稜を刻み、刻んで歩いてきたが未だに完全踏査にならず。飯豊にはこれからも何度も来ることになるだろう。

礼文島は草原の島

２０１０年８月２２日　香深からバスで内路登山口へ。最初の少し急な登りの後、気もちのよい緩やかな登りが続く。地元小学校の生徒が描いた道標が所々に。展望が開けると洋上に利尻山のシルエットが浮び上る。あの頂上に立ったんだ。一等三角点の山頂では景色を楽しみながらゆっくりと過ごした。山頂からの眺めに「森」が見えない。礼文島は草原の島だった。

苗場山頂は広大な草紅葉だった

２０１０年１０月３１日　かぐらスキー場の町営駐車場を出発、和田小屋を横に見て、下の芝、中の芝、上の芝を辿ると神楽峰に到着する。苗場山に向けていちど下りて行くが、ガスがかかって見晴らしは利かない。雷清水で喉を潤して雲尾坂とある急登を登り切ると意外な光景が、そこは湿原の端っこだった。苗場山頂は広大な湿原の中にあった。

吾妻山の県境尾根を縦走

２０１０年９月１８日～２０日　吾妻山の県境尾根を端から端まで歩いてみたいと早稲沢の登山口から高湯温泉まで縦走した。渓流と滝、展望のよい山頂、草紅葉の湿原、神秘的な湖沼、西吾妻小屋や慶応吾妻山荘の快適な夜と吾妻山はたくさんの見どころが詰まっていました。

白神岳避難小屋を訪れて

２０１０年１０月９日~１０日　初めて訪れた白神山地。黒崎の登山口より蟶山（マテヤマ）コースを辿った。紅葉が始まりかけたぶなの森は美しく、展望は利かないが雨とガスの中を登ってきてよかった。山頂の小さな避難小屋が今夜の宿。風雨の夜が明けたがやはりガスの中。白神山地の深部を望むことはできなかった。奥深い白神山地の再訪を期する。