山のぶなの実

山のともだち@ぶなの実の山日記

春霞の吾妻・安達太良を望む_鬼越山

2022-04-14 20:09:00 | 福島の山・福島の低山
2022年04月13日(水)
今日は、少し急いで昼食を済ませ外出します。水辺の満開の桜並木を進み、遊歩道を登ると、ベンチとテーブルのある鬼越山の展望台です。春霞の中、右手には吾妻山(見出し写真)、左手には安達太良山。あぁ、素晴らしい View pointです。そろそろ帰らないと、所要時間0.5時間のハイキングでした。

(安達太良山)








いわき市_青葉の岩場は初夏の陽気

2022-04-13 20:09:00 | 日記
2022年04月10日(日)
昨年12月以来の青葉の岩場(いわき市)でした。眼下には満開の桜、季節の移り変わりには、ちょっと驚かされます。降りそそぐ日差しは、既に初夏のそれでした。何本かのルートに取り付き岩の感触を確かめました。私にとっては、まだまだスキーシーズンですが、遠くない再訪を期したのです。

(カブトガニ)







ビーコンパーク_月山で試験運用

2022-04-12 21:23:00 | 日記
2022年04月09日(土)
「ビーコンパーク」(Avalanche Beacon Park)は雪崩ビーコンの捜索訓練を効果的・効率的に行うために作られたシステムです。東北雪崩講習会の電子工学に精通した講師の方が製作しました。今回、月山エリアで試験運用した報告です。
[概要]積雪下に埋設した複数のビーコの発信、停止を遠隔で操作出来るもの。特に複数埋没者の捜索訓練で色々な埋没パターンをビーコンを埋めたまま設定出来ます。また、プローブヒットすると子機と親機が電子音を発して、ヒットした事を確認出来ます。機器構成は親機(コントローラー)1台(見出し写真)、子機(発信用ビーコン)8台、レピーター(中継機)1台で、子機8台までを遠隔操作することが出来ます。
[試験運用]
レピーターを中心にして半径30m以内に子機を設置。子機の埋没深は、40〜50cm以内。その時の環境や雪質によって、親機と子機との通信がうまくいかない時があり運用前の通信試験を行います。レピーターと親機は見通せる環境であれば、離れても大丈夫(40〜50m)です。
[その他]
ビーコンパークは海外で販売、使用されているものがありますが、日本では電波法規制のため使用することは出来ないそうです。今回製作されたものは国内法規制の範囲内で使用することが出来る仕様になっています。

(子機(ビーコン)1)

(子機(ビーコン)2)

(レピーター(中継機))






西大巓 北方1890m標高点⇒馬場谷地

2022-04-03 15:51:00 | 山スキー(バックカントリースキー)
2022年04月02日(土)
西大巓から西尾根(福島山形県境)を滑り、初めて馬場谷地に降り立った時、振り返ると印象的な山頂が左手に見えました。西吾妻山(?)とか思いましたが、そんなはずは無く、西大巓の北方にある1890m標高点ピーク(見出し写真)でした。あそこから馬場谷地に滑ったらどうかなぁと心に温めていましたが、好天の今日、チャンスが来ました。グランデコスキー場TOPを発すると、ダケカンバの霧氷が輝いています。今日は写真を撮りなから、ゆっくり登って行くも、約1.5時間の行程です。西大巓山頂からのいつもの景色を確かめて、西吾妻山のコルに降りて行きます。コルから大樽川源頭の切れ込みを避けながら左方にトラバース。1890m標高点に向かい、初め歩く雪原を新鮮な気持ちで進みます。振り返ると右から西吾妻山、天狗岩、少し離れて中大巓という位置関係です。また西大巓北面の姿は初めて見ました。1890m標高点をやや過ぎた突端まで約0.5時間、下降点としました。シールを外し滑走です。時期的にハードバーンに新雪薄ら状態で、よく滑りますが新雪下のカリカリ面には要注意でした。樹間は所により混みますが、ここ迄滑りに来る方ならこなすでしょう。尾根末端まで滑ってくると前には大樽川。これを渡り、さらに降ると馬場谷地は直ぐです。約40分の滑走でした。帰路は南西尾根に登り返し、不動沢からスキー場に戻ったのは、いつもの通りでした。パウダーシーズンに再訪したいです。馬場谷地の新コース(馬場谷地2)となればと思いました。

*あづま BC Skiには経験者の同行、綿密な下調べ等が必要です。

(霧氷の先に磐梯山)

(今日の西吾妻山)

(西大巓北面1)

(西大巓北面2 右裾に猫魔ヶ岳)

(滑走した樹林)