九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

日々の活動、部員の声etc... QUACの日記です。

11/16 アイゼン履いて海岸回り

2024年11月19日 | トレーニング

 どうもこんにちは、1年の原です。最近活動中に写真を撮る機会が増えたので、せっかくならブログにも記録を残そうと思い立ちました。

さて、先週末の活動は海岸回り。当初は雷山で歩荷訓練をする予定でしたが、天気予報が雨から曇りに変わったため急遽予定が変更に。「歩荷をしないといけないな…」と思いつつも、2度目の海岸回りに胸を弾ませながら野北へ自転車をこいで向かいました。

今回は足をケガして欠席した1名を除き、久々に多くの部員が集まりました!嬉しい!1年生7名、2年生4名、3年生2名の計13名です。

取り付き場に到着後、準備ができた人から順にパーティーを組んで活動を開始。

ザイルパーティーの編成は以下の通りです:

  • 2年‐1年‐1年
  • 3年‐1年‐1年‐1年
  • 2年‐2年‐2年
  • 3年‐1年‐1年

1年生にとってはアイゼンをつけての練習はこれが2回目でした。しかし、みんなスイスイと登っていきます。すごいなあと感心しつつ、自分はというと…いまだアイゼンと仲良くなれず歩くだけでも一苦労。ですが、半日をともに過ごして慣れてきたような気がします。

クライミングをする岩場は凹凸があって歩きやすいけど、海岸回りの岩質はつるつるしているところが多いとU野くんが言っていました。アイゼンを使う場所としては相応しくありませんが、いつもは滑りやすい落ち葉が落ちたぬかるんだ場所ではアイゼンが心強いですね。

第3岩稜で懸垂下降の用意をするY崎さん

個人的に一番恐怖したのは、第4岩稜を下降気味にトラバースする箇所。足の置き場がうまく見えず、「滑ったらそのまま下まで行っちゃうんじゃ…」と冷や冷やしましたが、そんな様子を微塵も感じない他部員の肝っ玉にも冷や冷やしました。

第4岩稜を過ぎると目の前には広い海岸が。ただ、この先の波の状態が分からないため全員が集まるまで一旦待機することになりました。エッセンを食べたり、談笑したり、ザックを海に落としてしまったりと、思い思いの時間を過ごします。

全員が集まった後、まず4名が偵察へ。しばらくして残りのメンバーも続きます。しかし、第7岩稜の辺りで再びストップがかかり、再び数名が偵察へ向かうことに。雨の影響で、普段は歩ける岩稜帯が海水で覆われていたようです。結果、第4岩稜を過ぎた海岸まで戻って撤退となりました。残念!

これからは歩荷が続くと思われますが、次回の海岸回りではぜひとも登り切りたいものです。

これからは毎週更新していきたいな。次の方よろしくお願いします。

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