どうも、3年の青木です。
長かった1年がようやく終わりそうだと思いながら、気を抜かないよう気合をこまめに入れ直しているこの頃です。
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2/11に合宿前最後の練習として宝満若杉に行ってきました。
なにげに今年度初。なんなら宝満自体がOB山行含めてわずか2度目。1年生は初々しい気持ちで挑んでました。
宝満の歩荷ってどのくらいきついですか?若杉って遠いですか?
いいねえ、是非とも若杉直下の最後の登りで苦しんでくれ給え。
あと、そろそろ自力で地形図読みながら、そこらへん推し測れるようになろうか。
青木40kg、安平35kg、竹田30kg、山崎&山本25kgでスタート。
因みに私は終盤でバテました。
安平は終始余裕で、後半で罪悪感を口にしてた。頼もしい。
竹田もしっかり完走。
一年コンビはキャンプセンターで石を拾って、30kgに増量してました。良き良き。
気候は風が冷たいが寒すぎない、絶好の歩荷日和。
キャンプセンターまでの登りを好ペースでクリア。
三郡と前砥石も、たまに間が空きつつ、やや遅れも生じたが、許容範囲内。
鬼岩谷で私の脚が疲労を訴え始めました。だがまだイケル。
あともうちょい。若杉の登りを気合で越えられれば良いのだが。
ショウケ越に差し掛かると、歩道橋が解体工事中でした。やっとか。
迂回ルートを辿って、最後の休憩場所に到着。
ここでハプニングが発生しました。
山崎が不調を申告し、症状を聞くと、空身でも山頂に行くのが厳しそう。まじか。
付き添いの3年は、最初はじゃんけんで竹田に決まりました。
ところが私が出発時に、行きたくねー、よいしょっと言ってしまい、
それを安平と竹田が聞いて、やっぱり私が降りることになりました。
40kgで完走したら自信になるから行きたかったけれど、筋肉疲労が限界。練習としては十分な負荷をかけれたということで、承諾しました。
3人を見送ったあと、山崎と一緒に撤退開始。500mほど降りた離合帯でタクシーを呼びました。
ところが、近隣4社すべてNG。
え、近くに車が無いから行けない?4社とも?待ってもダメ?
土曜とはいえ、まだ午後4時ですけど!?
。。。宇美駅まで歩けと。1時間ちょいか。くそったれ。
山崎の症状は、息切れするとヤバいらしいので、のんびり歩いていくことに。
のんびり雑談しながら1時間半かけて、ようやく到着しました。
一方その頃、若杉組は山頂に到着。
3年2名の頬が膨らんでるのは、大福を頬張っていたらしい。
リスか。飲み込んでから撮れよ(笑)
そしてこちらも、いつものタクシー会社に配車を断られていた。
幸い別会社が了承してくれて事なきを得たそう。
下山後は夕食の予定でした。
山崎は安静のため自宅に直行し、他4人で赤坂のひらおに合流することを約束。
一足先に着いたので、部員からラリーでお使いを言付かりましたが、向かってみたら祝日につき既に閉店orz
ひらおに向かうと時短営業で入店できずorz
なんてこったい。今日はとことんツイてないなあ。
結局やよい軒で食べました。おいしいから良いか。
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明日から待ちに待った五竜岳です。
厳冬期後立山は、個人的に思い入れがある山です。
1年生の初めてのアルプス遠征が年末年始の白馬でした。
夏合宿がコロナの活動自粛で潰れたので、とりわけ楽しみだったのですが、
豪雪に次ぐ豪雪で行く手を阻まれ、アタックできずに下山しました。
あれから2年。
年末年始から2月に延期し、天狗岳での雪上強化合宿を挟み、準備は万端。
体力、ザイルワーク、アイゼンワーク、全てにおいて課題は無い、とはいかないけれど、
それでも現状で尽くせる人事は尽くした。
アタックに挑めるか否か、お天道様のご機嫌や如何に。
相手は雪山。油断は厳禁。今一度、気を引き締め直そう。
逃げ腰上等、安全第一で、行って参ります。