バナナ型のおもちゃを与えたところ
しばらくは楽しそうに齧ったり
ぷーぷー鳴らしながら走り回ったりしていましたが、
やがて突然の破壊願望に襲われたらしく
熱心に壊し始めました。
綿も鳴き笛も一所懸命つかみ出すCocoさん。
もともとそんなにおもちゃを壊したがるタイプではないようで
以前にハンバーガー型のおもちゃが思いがけず壊れてしまったときは
とても戸惑った顔をしていましたが
今回は積極的におもちゃの変形にいそしむことにした様子。
どうして突然、そんな気分になったのやら。
ずっと昔から遊んでいるりんごにしても
洋梨や俵型のボールにしても
あえて壊そうとすることなんかないのに
バナナのなにが、あなたをそんな気分にさせたのでしょう。
噛んで遊んでいるうちに少し破れてきたから
さらに破りたくなったのかなと思ったけれど
あなたの大事なりんごちゃんだって、
よく見ると、ところどころほつれています。
なのに、これは壊さないんだねえ。
それとも部分的に綿がはみ出している箇所があって
綿をひっぱり出すのが面白かったのかも。
ならば「ひっぱり出すおもちゃ」ならなんでも大好き？
空き箱にスーパーの袋を詰めて与えてみましたが
一通り匂いをかいだだけで
「つまらない」と認定され、
「ひっぱり出す遊び」へと発展することはありませんでした・・・。
しかも不思議なのは
壊されたおもちゃに綿も笛も詰めなおして元の姿に戻しても
Cocoさんの場合は、再びそれを破壊しようとはしないこと。
壊したくなるものと、ならないもの。
おもちゃのどこに、その違いがあるというのでしょう。
傾向と対策を教えてください。
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