骨ガムは硬いということを知っているので
貰ってもすぐには食べ始めません。
なぜか、ぽーんと放り投げます。
落ちてきたものをまたつかみ、放り投げる。
それが何度も
繰り返されます。
パンをこねるときは
種を叩き付けるようにしますし
牛肉や豚肉を、肉叩きで叩いて
柔らかくすることはありますが。
骨ガムは、いくら放り投げても
食べやすくはなりませんよ。
それでもCocoさんはひとしきり
投げる、転がす、を繰り返し
それからようやく落ち着いて、
骨ガムを口に運ぶのです。
もしかしたら、さんざんやっつけて
弱ったところを食べるほうが
多少は柔らかいと
考えているのかもしれません。
齧っている最中は、
このご機嫌な顔です。
やがて骨ガムが二つに千切れると
再び、放り投げることもありますが
多くの場合は疲れてしまって
おやつタイムはここで終了となります。
お腹にはあまり入っていませんが
結構満足しているようです。
ごちそうさまでした。
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