雪を見ると、人は芸術家になるようです。
白く柔らかい状態を見ているうちに
なにか形作りたくなります。
作品の代表格が、雪だるま。
こちらは小さいですが
尖った耳が少し、Cocoさんに似ています。
下の写真では
真ん中の雪だるまは完成したようですが
両側は途中で断念した模様。
時間か体力に
限界が来たのでしょうか。
今回、積雪量が多かったので
あちこちに見られたのが
「かまくら」
力作ぞろいです。
臆病なCocoさんですが
雪は好きなので
平気で中の様子を調査します。
なかなかよくできていますね。
こちらのものは
かまくらの中に、小さな雪だるまが作られていました。
この中にいれば
雪だるまも溶けにくいかもしれません。
さて
Cocoさんは雪を使って作品を作ることはできませんが
骨ガムを食べているときは
芸術家になります。
端を噛んで
慎重に形を変え、
作品を作っていきます。
外野の声がうるさくても
耳を貸しません。
片目をつぶって
全体のバランスをチェック。
床に置いて眺めているのは
骨ガムのしなり具合を見ているのでしょうか。
うーむ。
色といいつやといい、
完璧だ・・・。
傑作が誕生しそうな気配です。
しかし何かが
なにかが足りないー!
天啓を待つCocoさん。
やがてひらめいたのか
再び創作活動に没頭。
どうだ。
この傾き。
この曲線。
・・・・・・
だめだー。
こんなのは駄作だー。
と、Cocoさんは作りかけの作品に自ら駄目を出し
あっというまに、お腹の中へと
処分してしまったのでした。
芸術家は、気難しいものです。
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