冬の街路樹は、すっかり葉を落とした姿で
春が来るのを待っていますが
散歩コースでは、街路樹以外にも
いろいろな木を見かけます。
この木は、根づいているのかどうか微妙なところ。
ただのオブジェとして
飾られているのかもしれません。
ここにも、細い木の一部分がごろり。
これも、飾り物でしょうか。
何かの役に立っているのかどうか
見ただけでは不明。
下の写真のように置かれていると
さらに難しくなります。
「街中の芸術」なのかもしれませんが
凡人にはわかりません。
目的に合わせて
加工されたらしい木もあります。
これなら、テーブルとイスとして
何とか使えそうです。
人形を置いたり
植木鉢を乗せる台として
便利に使われている木もあります。
さらに加工が進み、
人形の姿になって
庭先を彩る木たちも、
あちこちに見られます。
また、このように製材されれば
ベンチになったり
ドアや机などの家具として
生まれ変わることもできるのです。
樹木たちはこのように
今までとは違う姿や名前を手に入れて
新しく活躍する可能性を秘めているのです。
こちらの公園の「さんごじゅ」も
もしかしたらいずれ、
別のものに生まれ変わるかも、と思いながらよく見ると
右上の枝に何か書かれているのが見えました。
あれ。
「さんごじゅ」のはずなのに
「むくげ」の名前を付けています。
「むくげ」の姿は、これとは全然違います。
誰かが悪戯で
別の名札をくくりつけてしまったのでしょう。
あるいは、
この「さんごじゅ」はこうして名札を付けることで
ちゃっかり
「むくげ」のふりを
しているのかもしれません・・・。
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