私が台所仕事をしている間
フェンスの向こう側で
待っているCocoさんです。
疲れてくると、座って待ちます。
待ちながら
今後の成り行きを
自分なりに考え
長くかかりそうだと判断して
寝そべって待つことにしたようです。
別の時
廊下の向こうから
家族が来るのじゃないかと待っていますが
「来そうにない」と考えたのか
自分から迎えに行きました。
忙しそうな家族を待つときは
しばらく
うとうとしながら待っていますが
待っていても無駄、と判断したのか
本格的に寝ることにした様子。
熟睡。
このように、Cocoさんは
待っている間にいつも
次の展開を考えているのです。
散歩のときにも、
待たされることはよくあります。
長めの赤信号は
こうしてゆっくり待っていますが
その間にCocoさんは
何を考えていたのでしょう。
さあ、やっと青になりました。
横断歩道を渡りますよ。
おおっ。
なんと、手を上げて渡っていますね。
信号を待つ間に、ちゃんと
横断歩道の正しい渡り方を
考えていたのですね・・・。
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Cocoさんの好きなぞうさんのぬいぐるみは
Cocoさんが遊ぶには、ちょっと大きいです。
なので、獲物を捕えた気分で振り回そうとしても
往々にして、
Cocoさんの頭の方が、回ってしまいます。
中身が低反発素材でできているので
頭突きをするときには気持ちがいいですが
それだけに
見た目より重いので
やはり、いくらがんばって
振り回してみても
Cocoさんの頭ばかりが、回転してしまうのでした。
おかげで
ぞうさんの鼻は、Cocoさんが咥える部分だけ
細く突き出てしまっています。
それでもCocoさんは時には
ぞうさんを咥えて、
家の中を走ります。
大きくて重いぞうさんを運ぶためには
いつもより高く、飛び跳ねながら走らなくてはなりませんが
親友のぞうさんのためなら、えんやこら。
あまりの重さに
取り落としてしまえば
そのままつんのめりそうになりますが
意外に持ちこたえるCocoさん。
大きいおもちゃで遊ぶのは
こう見えて、結構上手です。
それなら、
その小さなガムテープの芯はやめて
この大きな、ラップの芯で遊んでみてはどうでしょう。
そう勧めても
見向きもしません。
ラップの芯を齧って遊ぶわんちゃんも、
たくさんいますけどね。
こんな大きなおもちゃは、
私には分不相応
と、急に謙虚になります。
こんなような形のもので
もっと小さいものが、私にはぴったり。
さあさあ、そういうものが
確かあったはずでしょう。
あったはずです。
知っていますよ。
食い下がるCocoさん。
そうそう。
これこれ。
まんまと、せしめましたね。
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今日は無理問答で遊びます。
無理問答とは
問う側が「○○なのに××とはこれいかに」という形式のお題を出し、
答える側は「△△なのに□□と呼ぶが如し」と答えるもの。
駄洒落を使って、字面と実態が合わないものを表し、
答える側は問いに似た例を答えます。
例えばウィキペディアには、
次のような例が載っています。
Cocoさんの暮らしの中で
無理問答の問いと答えを、
考えていきましょう。
１
問い「あちらにいるのに、Coco(ここ)とはこれいかに」
答え「十日に匂っても、九日(Cocoの香)というが如し」
２
問い「２匹いても、ワンとはこれいかに」
答え「一家言持っていることを、通(ツウ)と呼ぶが如し」
(違います。ただの水道水です)
３
問い「可愛い顔なのに、ゾウッ・・・とはこれいかに」
答え「１つしかなくても増産(ぞうさん)というが如し」
４
問い「見ながら入っても、見ずに(水に)入るとはこれいかに」
答え「無理に出されても、自ら(水から)あがる」というが如し
５
問い「上向きになっていても、舌(下)とはこれいかに」
答え「下に置いて見ても、ウェブ(上部)というが如し」
６
問い「数千歩歩いても散歩(三歩)とはこれいかに」
答え「立ち止まってむせても、ごほっ(五歩)というが如し」
ついでに、「そんなに歩かなくてもマンボ(万歩)というが如し・・・」
７
問い「止まってブログを書いても、更新(行進)とはこれいかに」
答え「座って考えても、ネタ(寝た)と呼ぶが如し」
おしまい♪
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寝起きで体が動かないとき
撫でてほしがるCocoさんです。
撫でてもらえると
ほっと胸を撫でおろします。
「Cocoちゃ～ん。よしよし」
などと
犬を撫でているのに
猫撫で声になってしまう飼い主です。
日本を代表する女性といえば
かつては「大和撫子」でしたが
今は
「なでしこJAPAN」です。
撫で肩ですね。
わんこですからね。
腕を枕にして
もう一眠りしますか。
そのつもりだったのに
あら、頭が腕から
落ちてしまいましたね。
ふと見ると顔の毛がくしゃくしゃ。
どれどれ。
ついでに、撫でてあげましょう。
しかし、
お気に召さなかったようです。
Cocoさんは体勢を整えると
みずから両腕とあごを伸ばし
首を伸ばし
顔をこすって目覚めの儀式。
目を覚ますのがそんなに大変なのは
寝すぎるからではないですか。
睡眠時間を少し減らして
家族のために働いてみてはどうですか。
などと嫌味を言うと、この表情。
どうやらCocoさんの繊細な心を
逆なでした模様。
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Cocoさんとボール遊びをするのは
楽しいものです。
お互いにやる気があるときは、こうして
ほらっ。投げた!!
とった！
と、スムーズに遊べます。
私にやる気がない時でも
ボールをみつけたCocoさんが
勝手に「遊びモード」に入ることもあります。
ボールをみつめて
待ち構えているので
それ、いった!!
ナイスキャッチ!!
と、楽しく遊べます。
しかし、時々Cocoさんは
ボールをみつけてもいないのに
闇雲にボールを待ち始めることがあります。
「準備完了。さあ投げてください」とばかりに
身構えて待っています。
が、
ボールはあなたの右後ろですよ。
こうして待っていれば
いつかはボールが転がってくると、信じている様子ですが
せめてボールの在り処を
きちんと確認してから
遊び始めてくれませんか。
この時も、やおら、待ち始めました。
ボールをみつけたのかと見回してみましたが
部屋の中はありません。
やはり、闇雲に待っていただけのようです。
ありませんよ。
あなたも一緒に探してください、などと言っていたら
ならばボールでなくてもいいです、と
方針を変え
別のおもちゃを持って去っていきました。
いつもながら
自分勝手なわんこです。
いつもの場所で寛いでいるので
こちらからボールを投げてみましたが、無反応。
私の闇雲な行動は
簡単に無視されてしまいました。
Cocoさんの心の内を理解するのは
雲をつかむような話。
おや。
ボールを狙っていますか。
すぐそばにありますね。
投げてあげましょうか。
と、せっかく張り切ったのに
Cocoさんはさっさと
眠ってしまいました。
ふん。
そうじゃないかと思いましたよ。
うすうす感じていたのです。
あなたのご機嫌の
雲行きが怪しい・・・と
いうことを。
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