公園に落ちているボールを
いちいち拾わなくなったCocoさんですが
テニスボールだけは
別格のようです。
折からの強風に
どこからともなく転がってきたテニスボールを
しっかり捕まえて、ご機嫌。
耳も得意気にぴんと立っていますが
飼い主がちょっとでも近づこうとすると
ボールを横取りされると思うようで
険しい顔で睨んできます。
さっきまで立っていた耳も横に倒れて
平らな頭になってしまいました。
家に帰って、
自分の陣地と認識しているジェルマットの上に
ボールを持ち込んでからも
安心しているときはちゃんと立っている耳が
誰がちょっと近づくだけで、横倒し。
座布団の上にいても
そうっとそばによると
すうっと横に広がっていく
Cocoさんの耳。
面白いですね。
私が数歩後ろに下がると
それに合わせて、
Cocoさんの耳は
そろそろと立ち上がります。
逆にゆっくり近づくと、
おなじ速さで真横に倒れ
頭はべったんこ。
ボールを奪われてしまうかもしれない、という
プレッシャーに、
頭を押しつぶされているのでしょうか。
プレッシャーというものは、
目に見えないものだと思っていましたが
この写真では
Cocoさんの頭の上に乗っているプレッシャーが
見えてきそうです。
そういえば
おやつのミルクガムが盗られそうだと疑っているときや
風の強いの散歩のときなども
Cocoさんの頭は
プレッシャーを感じているらしく、真っ平ら。
まるで
鉄板を乗せているかのようです。
プレッシャーに打ち勝つためには
自信を持つことが大切なのだそう。
Cocoさんも
大切なテニスボールは自分のもので、
決して誰にも取られない、ということが
鉄板なのだ、と
自信を持ってくださいね。
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