25.2.8 [速報]です.QZS-6のNORAD番号は62876となりました.
価格ドットコムでコメントがついていますので,問題提起の経緯を説明させてください.
2017年のQZS-3(GEO)打上げ後のスマホ受信完全失策の時の反省があるからです.8の字軌道の衛星は打上げから1ヶ月以内にスマホ用のテスト電波を出してくれていました.
それを私の当ブログでは脱皮したと表現して,脱皮情報はスマホ受信ユーザには好評でした.
ところが,2017年のQZS-3GEOについては汎用受信機ではどんどん受信テストが進んだのに,半年以上たっても脱皮せずにスマホ受信ができませんでした.
その結果,結局いまだにQZS-3はスマホでは受信できていません.このあたりの問題提起のプロセスは当方が種々の学会で何回も発表していましたが,結局スマホ受信を軽視したことにより,チップセットメーカへの連絡を誰もしていなかったことで,貴重な1基の衛星がスマホ受信できなくなって現在に至っています.今回の件は,こうした8年前の苦い経緯をもとにしています.
それから8年後の再度のGEO型のQZS-6の打上げですから,何らかの理由で同じことが起きる可能性が高いのでは当方は警戒しています.杞憂であれば幸いです.
海外のスマホ測位チップセットメーカーは,通常GEO衛星を測位該当衛星としてはいないようです.例外的に中国北斗の場合には自国でスマホを製造していますから,北斗GEOについてもスマホが受信できている場合があります.
しかし日本はチップセットもスマホ本体も自国で製造しなくなっていますから,日本のGEO QZSについては,よほどの努力をしないとスマホ受信は難しいと考えられます.これが当方の心配し過ぎ,杞憂であれば,誠に幸いです.
当方の8年前の一連のQZS-3スマホ受信関係のブログ記録を御覧いただければ,脱皮確認お苦闘していた様子が読み取れると思います.マスコミにはスマホ受信をトップに宣伝しますが,日本JAXAは特殊目的QZS受信中心で,汎用のQZSスマホ受信測位実現への努力をしてないか余計なこととして,軽視していると思います.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上追加補強しておきます.
そしてどうも静止経度は90度ではなく東経139度となっています.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/0d/5211f5d0bbdd948f5f2c0d7a73940c15.png)
昨年GPS Worldに掲載されたQZSの将来軌道配置図では以下のように静止経度は90度付近でしたが,
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/2e/afb49c68f710fd9c4cf6a2b6bb60f907.png)
国際的に表明した配置案から,軌道計画は変わってしまったのでしょうか?
国民が石破総理の訪米に気をとられているうちに,JAXAはやってくれますね.
QZS-6 (MICHIBIKI-6)
1 62876U 25023A 25036.39513889 -.00000145 00000+0 00000+0 0 9992
2 62876 0.5590 314.4463 0461269 169.5862 202.7136 1.09593442 64
そしてまだ未脱皮なんでしょうか?QZS-6が受信できているスマホが無い.当方が所有している8台のスマホでは,すべてQZS-6を受信できないようです.3年前以前に購入したものばかりのせいでチップセットが古いからかもしれませんが.
TVニュースやネットニュースでQZS-6はスマホでの測位をより高精度化するためと宣伝していましたが,大丈夫でしょうか.QZS-3の時の悪夢が蘇ります.
まだ未脱皮なのか,単なるチップセットメーカへの通知忘れというQZS-3と同じ大ポカなのかはわかりませんが.
新型スマホでQZS-6の受信を確認できた方は,ネット上で報告してください.この記事のみコメントの書き込みを許可しています.ご報告をお待ちしています.
または,以下の価格ドットコムのスマートフォンコーナに受信画像のスクショをつけて書き込んで頂いても,大変ありがたいです.
https://bbs.kakaku.com/bbs/-/CategoryCD=3147/ViewLimit=2/">https://bbs.kakaku.com/bbs/-/CategoryCD=3147/ViewLimit=2/
さあ,いろいろと調査すべきことが増えてしまいました.
価格ドットコムでコメントがついていますので,問題提起の経緯を説明させてください.
2017年のQZS-3(GEO)打上げ後のスマホ受信完全失策の時の反省があるからです.8の字軌道の衛星は打上げから1ヶ月以内にスマホ用のテスト電波を出してくれていました.
それを私の当ブログでは脱皮したと表現して,脱皮情報はスマホ受信ユーザには好評でした.
ところが,2017年のQZS-3GEOについては汎用受信機ではどんどん受信テストが進んだのに,半年以上たっても脱皮せずにスマホ受信ができませんでした.
その結果,結局いまだにQZS-3はスマホでは受信できていません.このあたりの問題提起のプロセスは当方が種々の学会で何回も発表していましたが,結局スマホ受信を軽視したことにより,チップセットメーカへの連絡を誰もしていなかったことで,貴重な1基の衛星がスマホ受信できなくなって現在に至っています.今回の件は,こうした8年前の苦い経緯をもとにしています.
それから8年後の再度のGEO型のQZS-6の打上げですから,何らかの理由で同じことが起きる可能性が高いのでは当方は警戒しています.杞憂であれば幸いです.
海外のスマホ測位チップセットメーカーは,通常GEO衛星を測位該当衛星としてはいないようです.例外的に中国北斗の場合には自国でスマホを製造していますから,北斗GEOについてもスマホが受信できている場合があります.
しかし日本はチップセットもスマホ本体も自国で製造しなくなっていますから,日本のGEO QZSについては,よほどの努力をしないとスマホ受信は難しいと考えられます.これが当方の心配し過ぎ,杞憂であれば,誠に幸いです.
当方の8年前の一連のQZS-3スマホ受信関係のブログ記録を御覧いただければ,脱皮確認お苦闘していた様子が読み取れると思います.マスコミにはスマホ受信をトップに宣伝しますが,日本JAXAは特殊目的QZS受信中心で,汎用のQZSスマホ受信測位実現への努力をしてないか余計なこととして,軽視していると思います.
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以上追加補強しておきます.
そしてどうも静止経度は90度ではなく東経139度となっています.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/0d/5211f5d0bbdd948f5f2c0d7a73940c15.png)
昨年GPS Worldに掲載されたQZSの将来軌道配置図では以下のように静止経度は90度付近でしたが,
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/2e/afb49c68f710fd9c4cf6a2b6bb60f907.png)
国際的に表明した配置案から,軌道計画は変わってしまったのでしょうか?
国民が石破総理の訪米に気をとられているうちに,JAXAはやってくれますね.
QZS-6 (MICHIBIKI-6)
1 62876U 25023A 25036.39513889 -.00000145 00000+0 00000+0 0 9992
2 62876 0.5590 314.4463 0461269 169.5862 202.7136 1.09593442 64
そしてまだ未脱皮なんでしょうか?QZS-6が受信できているスマホが無い.当方が所有している8台のスマホでは,すべてQZS-6を受信できないようです.3年前以前に購入したものばかりのせいでチップセットが古いからかもしれませんが.
TVニュースやネットニュースでQZS-6はスマホでの測位をより高精度化するためと宣伝していましたが,大丈夫でしょうか.QZS-3の時の悪夢が蘇ります.
まだ未脱皮なのか,単なるチップセットメーカへの通知忘れというQZS-3と同じ大ポカなのかはわかりませんが.
新型スマホでQZS-6の受信を確認できた方は,ネット上で報告してください.この記事のみコメントの書き込みを許可しています.ご報告をお待ちしています.
または,以下の価格ドットコムのスマートフォンコーナに受信画像のスクショをつけて書き込んで頂いても,大変ありがたいです.
https://bbs.kakaku.com/bbs/-/CategoryCD=3147/ViewLimit=2/">https://bbs.kakaku.com/bbs/-/CategoryCD=3147/ViewLimit=2/
さあ,いろいろと調査すべきことが増えてしまいました.